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2010年04月13日(火) 旧暦 [n年日記] [更新:"2010/04/16 00:19:38"]

#1 [機械] DL320/G3 -> ML110 -> DL360/G4 (Raid 考)

以前 (2010/02/03 の日記) から書いているが、最近は HP の DL320/G3 が結構気に入っている。
最近では五台 に増殖している。これらは一台に二台の SATA disk が挿せる。 それで、その disk のひき出しの数を数える、つまり 挿せる数と、挿す方のマウンタの数を較べると、 この他に DL320/G5p もあるので、それを含めると、二台足りない。 で、このマウンタだけ入手出来るかというと、そう簡単でもない (disk が入っている新品は入手可能だが 2 万円以上する)。

それで、たまたま ML110 に三つ入っているジャンク というのを見つけて、落札した (2,700 + (送料) 1,000) * 1.05 = 3,885 円)。 ところが、これがちっともジャンクでなく、 動いてしまった (期待外れ嬉というのかな)。
つまり、手元にあったマウンタも加えて 500GB x 4 を挿すと、RAID で動いているらしい。かなり筐体が大きいのが欠点であるが、 これはこれで便利そうだ。今の主ファイルサーバを rsync -aH で写して見た。
でもマウンタを二つ入手した筈が、更に一つ減ってしまった。(必要数が三になってしまった)

ML110 -> Adaptec 2610SA SATA-RAID:

それで、以上だと、二個入手するはずが、一つ失なってしまったという話である

で話は変って、その ML110 に内蔵されているのは Adaptec 2610SA SATA-RAID という基板である。これを使うようにするには、 電源投入時に鍵 (key) の組合せを入力すると設定画面が出る。

この設定をこまかく制御するには pkgsrc/sysutils/dptutil を使うらしい。 しかしこれが make 出来ない。 too old coding style (by obache) ということらしい。 直せば、とも思うが、この板は最大限 2TB ということで古いものらしく、 やる気が失せる(やる気があっても、僕に出来るものかは疑わしいけれど)

DL320/G3 の x2 disk の使い方は間違い ?:

この辺から気が付いた話があって、 今まで DL320/G3 の二つの disk は別々のもの (file system) として設定しているが、 多分それは期待された使い方ではなく、二つの disk を RAID にして使うのが普通なのでは、と思えて来た。

Software RAID or Hardware RAID:

RAID (例えば RAID5) は、個人的には気に入っている。4 台ある内の 1 台がこわれて も、それに気が付いた後で修復が可能だからである。 例えば TeraStation で RAID5 を使っている。ただ、Software RAID は、CPU で RAID をしている訳なので、 例えば書いている時に panic とかすると、 論理的にこわれてしまう。それでも修復はする。 ただ、遅い CPU だと、時間がかかる (上記 TeraStation だと当然容量にも依るが、20 時間とか、24 時間とか、かかる)
大昔 (1978年頃)に、CPU が M6800 clock 1MHz な Exorcisor という開発装置があって、 これの FDC (Floppy Disc Controller) が 6821 (Parallel i/f) 経由なソフトウェア制御だった。 間違って Reset ボタンを押したり、電源が不用意に切れると、 8 inch Floppy disk がこわれてしまう (初期化すれば、また使えるけれど)。
Software RAID だと、(修復可能な点は優位だけど)、まあ、以たようなものかと思う。
それに較べて Hardware RAID は、心強いのだけれど、しかし HW に依存すると、OSS (Open Source Software) 的には、 また別の努力 (driver + utility ) が必要となり (場合によっては情報不足で) 問題が発生した時に座礁してしまうこともあるのかなと思う。

DL360/G4 + レール:

DL320/G3 をラックに収納する時にはレール (HP part # 360332-003) があるとうれしい。今は(某所用に) 一組しか用意出来ていない。これは DL360 とも共通ということで、 つい DL360 G4 を見てしまったら Xeon 3.0GHz (dual core) x 2 というのが目に入り、 レールも付いているし、 build.sh を短時間で実行出来るかなということで、 SCSI Smart Array なのに手を出してしまった (送料共 7,040 円)。
ワットチェッカーで測ると 220W くらい喰っている。VA も同様。 負荷が大きい時には、300 Wくらいになることもある。 2 CPU なので、こんなものかなとも思うけれど、大喰い。 (実は DL360 の AC 入力は二つあって、ワットチェッカーが二つ要るのでは、 と某所に書いてしまったが、 二個口の AC 分岐を使れば良い、と某氏に教わった ... 何とも自分の愚かさにあきれ ...)
さて、問題は disk cache を有効にするには
Also available as an optional upgrade is the
128MB Battery Backed Write Cache Enabler Option Kit (PN 346914-B21)
が必要らしい。これがないと build.sh に 2 時間以上かかってしまう。
dl360@makoto 16:04:41/100404(/export/src)%
time sudo ./build.sh -j 4 release> ../log-release
10533.01s 1754.46s 2:26:15.94 140% 0+0k 2483+726040io 47348pf+0w
別の考え方として、 今は主記憶が 2GB なので、これを 4GB くらいに増せば主記憶上で速く実行出来るかも知れない。(そのままでも行ける ?) 現在は
1GB DDR PC2700 CL2.5 ECC
P/N 331562-051
が二個入っている
tmpfs を /tmpfs に mount しておいて、それを更に mount_union 出来るのかな。

全く別件 ( 1TB disk 回収):

1/22/2010 にヨドバシカメラで 8,980 円で 買った 1TB の WD10WEARS が、都内某所で動作中におかしくなったのを修理に出してあったが、 同品交換で返って来たのを受取る。



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