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2010年02月06日(土) 旧暦 [n年日記] [更新:"2010/02/06 21:36:41"]#1 [gcc] HAVE_AS_DWARF2_DEBUG_LINE があると *.s に C の src が
最近気が付いた(正確には人に教わった)
不思議なことがあって、gcc の
(make をする前の src の中の)設定に
(例えば gcc/config/tc-i386.h の中に)
#define HAVE_AS_DWARF2_DEBUG_LINE 1があると gcc は .file 1 "foo.c" .loc 1 23 0などという行を生成する。as の方が、これを処理出来る場合の話である。 その時に、 -S を使って、アセンブリ記述の中間形式 (*.s) を生成して見ると、 生成した *.s の中に、元の C の src を (注釈の形で)埋込んでくれる。これは、ある時にはなかなか面白い。 不思議なこと、とは、このこと自体でなく、何故通常これが生かされていない のかなと、いうことである。普通は as の方も gas なので、これが処理出来る はずだからである (あるいはもしかして生かされていて、自分で気が付いて いないだけかな)。 gcc-4.2.1 を見たが、これを有効にしているのは一つもなさそう。 まあ、普通は *.s は生成されても、すぐに消してしまうし、 だったら余計なことをしない方が、処理が早い、ということはあるかも知 れないけれど。 これを生かすには gcc 自体の make からやり直しなので、 折角機能があっても、なかなか利用されなくて、残念だなと思う訳である。 ( つっこみ )
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