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2010年02月14日() 旧暦 [n年日記] [更新:"2010/02/15 09:00:03"]

#1 [無線] 同軸の(電気的)長さを測る方法

  • 同軸線の片方に コネクタを付けます
  • 反対側は開放のままにしておきます
  • インピーダンスメータを使い、0Ωになる周波数を探します
  • 0Ω になる周波数の(となり同士の) 間隔(差)を求めます
  • (いくつも調べられれば、その平均を求めます)
  • (電気的) 1/4 波長の奇数倍で 0Ωになるので、例えば 3/4 - 1/4 = 1/2 であることから
  • その間隔が電気的 1/2 波長です
そこで、その間隔を Fd (MHz) とすれば
例えば 300 / Fd x 2/3 (短縮率) x 1/2 が求める物理的長さ(m)です
例題として、次のような MHz で 0Ω になったとします。
 4.23
 7.15
 9.93
12.85
15.74
間隔の数は 4 で、この場合、平均は (15.74 - 4.23)/4 で求められます
(つまり中間の周波数は使わなくて、回数だけが問題な訳です)
この場合 2.8775 等となるので、(短縮率を 66.7% = 2/3 だとすると)
# bc
scale = 3
300/2.8775*2/3*1/2
34.752
(実際の物理的長さは) 34.75m だということが分ります。
(電気的長さ はその 3/2 倍です)
上の式、良く見ると
100/Fd
だなぁ。

Gate ボタン:

実は インピーダンスメータに、 Gate という字のボタンがあるが、これが何か分っていない、 しかしこれは長さを feet で表示する機能のものらしい。

#2 KCJ TopBand (160m) Contest

前日だったかにメールが来て 2/13(土)は KCJ 160m コンテスト ということで(初めて)参加した。 提出された記録を全てつき合せて、相手と一致しなかったり、 なかったりすると減点になる。その採点も教えてくれる。 なかなかやりがいのあるコンテストの一つ。 今回は、約 90 局 33 マルチで 3,600点くらい。
区分局数点数小計
JA85x 185
AS2x 510
NA3x 515
合計

110
マルチ
31+ 2= 33
110 x 33 = 3,630 点

1815kHz と 1910kHz 用に、アンテナをどうするか:

(推奨)周波数は (下) 1810-1820kHz と (上) 1908-1912kHz ということで、 01/31 の CQ WW 160m の時 に使ったままの アンテナ を確認すると 下の方が SWR 1.5 -2.0、上の方は殆んど無限大 である。ちょっと思い着いて、 開始前に 上の方で CQ を出している局 (JA4 方面) があったので 10W で呼んで見ると 応答がある。もう一局 JA1 方面の CQ には QRP と言われる 5W で呼んで見たが、 これも応答があった。
雨が降っているし、修正するのは面倒だな、と、そのままで突入。
それで上の方の 10W でも、結構取ってくれる。 一度は CQ を出したりもして、多くはないが、一応呼ばれた。 中には全く取ってくれない局もいるので、そういう時には 30W くらいにして呼んだりもした。
SWR が無限大で 10W でも交信出来るとは不思議なものだ。 まあ、無限大と言っても、何もつながっていなかったり、短絡していても無限大 になると思うが、それとは違う有限の無限大かな。 でも都会でこれを やると、もしかすると、いろいろと問題が出てしまうのかも知れない。

N1MM と KCJ コンテスト:

N1MM は KCJ コンテストに対応しているとは書いていない。
  • しかし JA.SEC をそれ用に書換えたものを使う
  • 受信した地域略号には、出力区分を一文字付加えて入力する (P,M,H のどれでも良い、後で手動で消す)
  • 外国局の場合には、地域略号は入力しない (後で手で追加する)
  • 点数は正しくは計算してくれないが、後で何とかする
とすれば、使えることが分った。 (この内三番目は今回やっと気が付いた)

その他色々:

  • 参加時間は 7 時間弱
    21:00 - 01:20  4.5
    16:00 - 18:00  2
    
  • 夜 2 時頃寝て、早朝に目覚しをかけておいたが、実際に起きたのは 9 時過ぎ (なので再開は夕方の 16:00)
  • 実は外国局は全てこちらの CQ への応答、W x 3、UA0 x 2 有難いことです
    (でも内一局は KCJ への参加かどうかはちょっと怪しい)

コンテスト以外で:

  • T4XT と FK8CP がかなり長い間、非常に弱く聞えていて 両方とも 1831.5kHz 付近で、確か それぞれ QSX 1824kHz と 1813kHz だったと思う。 何回となく呼んだが、 取ってはもらえなかった。 まあ、あの強さだと こちらが 100W では多分取ってもらえないとは思う。
  • 実は同時に Ap Sprint 40m/20m があって、参加しようと思っていたのに、すっかり忘れてしまっていた
  • 合間に交信した局
    C21DL (7MHz)
    VR2XMT(21MHz/SSB) Call Sign が隣なので呼んだが、相手は分っていたのかな ..
    YU40DW(14MHz/CW) たまたま機械から離れていて、放っておいたら、
                     その周波数で CQ を出したので、呼んで見た。
    
    どうもこの後者二局の時はこちらの出力が 10 W になったままだった気がする。
  • 2/14(日)の朝は雪が少しだけ積っていた
  • 氷が 7m/m ぐらいの厚さにこおっていた
  • アンテナ巻取装置を (大枚 900 円を払って) ちょっと格上 (grade up)した



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