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■2003.2.28
ようやく来た金曜日。有栖川公園で梅を見てから会社に出かける。毎朝、寒い中を歩いていると気持ちがよい。厳しい冬ももうお終い。春の兆しがあちこちで見受けられる。なんとか仕事を終えて、三時に会社を出て横浜に向かう。同級生が高島屋で個展を開催しているので、のぞいて見た。毎年、少しづつ作風が変わっているが、透明で澄んだ感性は変わらない。今年も作品の内容が充実していた。海外進出の話や、アートについての話をしてたくさんの刺激を受ける。帰り道、フォーションでパンを買って帰って来た。
■2003.2.27
セミナの翌日から平常に戻れると思ったのは甘かった。アンケートの集計や、テキストの整理などお仕事がたくさんある。ランチタイムに場所を変えて、しみじみとミーティングをする。取りあえず、宿題は全部完了し、明日は早退することにした。夕方、麻布十番まで出て、サンモッツでイチジクパンや、ブルーベリーパンを購入。この町はごたごたとしていて、路地の向こうは静まり返っている。人が暮らしているのに、下町のような馴れ合いもなく、かといって、知らん顔もせず、適当に観光客もさばいて、淡々としている。福祉会館で会合があって、また、すてきな話をたくさん聴いた。10年かけて、ひとつのストーリーを完成させるのだというアーティストの話に心を打たれる。
■2003.2.26
USからの講師の中に知合いがいて、四年ぶりに再会した。別の会社に移って偉くなったので、また、こんな形で会えるとは思わなかった。少し痩せて、大人になった感じがするが、話していれば、いたずらっ子のまま変わらない。笑顔がすてきだ。テキサスではこの時期、雪が降って、子どもたちは学校が休みで坂道を滑って遊んでいる。オースチンに雪が降るのは珍しいから、みんなエキサイトしているんだと語った。講師控え室の前で、こっそり、チョコレートをポケットに差し入れてあげた。次はいつまた会えるだろうか。セミナは盛況で、準備した甲斐があった。明日からまた、平常に戻れると思う。
■2003.2.25
セミナの前日、思ったよりも段取りが早くついてほっとする。天命を尽して人事を待つの気分だ。ブレヒトの書簡集を読みながら、最近は小説事体より、その人の生きざまのほうに興味が変わったことに気づく。親しい友に宛てた手紙の中には真実が幾つも隠されている。ラブレターを書かなくなって幾久しい。あれは文体のいちばんの練習になる。なんといっても、身近に相手が存在するのだから。
■2003.2.24
月曜日、雨の中を会社に向かう。今週も忙しい。あれこれと手配をして、原稿チェックをして、そして夜になってしまった。セミナまであと二日だ。京急で10分でお買い物をして、電車に飛び乗る。外は雪が降っていた。明日のために、黒豆を煮て、カブと昆布の煮物を作る。猫を構う暇もないので、寂しいのかよく鳴く。音楽を聴く余裕もない。
■2003.2.23
朝、図書館に出かけ、新刊コーナーから【日本の美と創造 日本芸術図書協議会】、【電網創世記 滝田誠一郎】、【福澤諭吉著作集 第11巻】、【新大陸赤道紀行 中 エンゲルハルト・ヴァイグル】、【気の自然現象 山田 慶兒】、【歌舞伎台帳集成 第四十巻】、【ドラマティストの肖像 西堂行人】を借りて来た。これらの中からその日の気分で通 勤のお供に一冊持ち歩く。本を読むことは知らない国を旅するようなものだと以前にも言ったことがあるが、この頃はタイムマシンから見える風景のような気がする。必ずしも、同時代の人ではなく、何百年も昔の人との対話があるから、時間旅行をしているようなものだ。午前中に君津、高倉と野菜と鮮魚の買い出しに出かけた。浅蜊の上等なものが手に入ったので、オリーブオイルとニンニクを入れてボンゴレ・スパゲティを作る。夜は金目鯛の煮付けとヒジキの煮たものを食す。海の幸は手間がかかるが、贅沢な食材だ。夕方、午睡をする。昨日ははしゃぎ過ぎたので、今日もテンションが高い。
■2003.2.22
朝九時過ぎに家を出て、新浦安に向かう。ここの美容室に初めて出かけた。昼過ぎに知人と待ち合わせ、久しぶりに近況を報告しあう。その後、高校の125周年記念同窓会に出席。何十年ぶりに出会う人もいて、楽しいひとときを過ごす。12名でテーブルを囲めたので充実感がある。その後、同窓の担任の先生も加わり、高校時代の思い出、古典の話など話題は尽きない。平安時代の物語は、女房たちが書いたので、敬語を使っていたりして主語が分かりずらい。それに較べて、鎌倉以降の話はそのまま読めるという話をしたら、平安、鎌倉で物語の資質が大きく変化したからだと言われた。日頃、気になっていたことを教えられ、恩師というのは幾つになってもありがたいものである。分科会もあって、千葉に戻り、二次会は四人でしみじみと仕事の話しなどして別 れた。
■2003.2.21
朝から今日もリハーサルの立ち会い。一時間ごとにセッションが変わるが、アドバイスや諸注意などあって忙しい。合間にメイルをチェックする。久しぶりにランチタイムに同僚たちとおしゃべりすることができた。夕方、ラビリンスに頼んであったケーキを取りに行き、なんとか七時過ぎに帰って来た。週末の気分じゃなくて、走り疲れた感じ。家族が帰宅するのを待ってお誕生会をし、明日は楽しい行事が待っているので、早寝をする。
■2003.2.20
朝、弱い雨が降っていたが、東京についたら曇り空だった。一日、セミナの台本チェックをする。貯まったメイルを読んで、どんどん消していく。あっという間に夕方になってしまった。帰り道、京急で食材を仕入れて来る。通 勤のお供に謡曲集を読んでいるが、名前だけで中身を知らない能や謡曲の台本なので理解が深まる。週末に出かけるので、浦安の美容院を予約した。家族の誕生ケーキも近くのレストランに頼む。夜、忙しい中を金柑を煮る。まるで、試験勉強中に、急にクリスティが読みたくなったようなものだ。やらなければならないことがあるのに、別 のことに集中したくなる。明日は週末だが、いつ帰れるだろうか。
■2003.2.19
有栖川公園の梅園を散歩して、会社に向かう。白梅は七分咲き、紅梅はまだ三分だ。都会の梅は香りが薄いような気がする。午後、打ち合わせのため、なんとか課題を完成させた。担当者がわざわざお礼の挨拶にくるのが可笑しい。セミナまであと一週間、なんとか形になって来た。渋谷の街はいつ出かけても、混雑している。東横店のフードショーはなかなか楽しい。お弁当も充実していた。大人の街というよりは、若者の天国だ。ホテルでの打ち合わせが延びて、帰りがすっかり遅くなってしまった。夕食に揚げだし豆腐を作って、ついでにかき餅も揚げたら、あっという間になくなってしまった。心がざわざわしているので、新聞を隅から隅まで読んでほっとする。
■2003.2.18
部屋の壁にMOA美術館紅白梅図屏風のポスターを貼って眺めて暮らしている。梅は白梅が好きだ。有栖川公園にも梅林があるのを発見。こちらは八分咲だ。打合わせと会議に追われて暮らしているが、季節の自然との触れあいに救われる。冷たい雨もまた嬉しい。10世紀までの学問と語学学習についての文献を読んでいるが、今のヨーロッパがひとつにまとまることができたのも道理のような気がして来た。今のような国家ができるまえ、7世紀から8世紀にかけては、アラビア人が、北アフリカ、スペインの大半を占め、一方、ゲルマン支配下のヨーロッパでは、イギリス、ガリア、イタリアがあった。昔、歴史で習ったことと、今、初めて分かったことを重ね合わせてみると、理解不能だったいくつかの事実がすんなりと頭に入る。仕事に追われているときは、別 なことに夢中になると、気分が変わってよい。夜、デミグラソースも入れてビーフシチューを作る。
■2003.2.17
月曜の朝、電車が遅れている。昨日の寒さの影響らしい。久しぶりに京葉線で日比谷に出る。有栖川公園の中を通 って、散歩気分で出勤。歩くことが健康にいいのは分かっているが、なかなか時間が取れない。それなら通 勤の経路に埋め込めばいいと始めたのだが、気持ちがよい。会社につけば戦場である。セミナ要員の手配に、あちこちにお願いに出かける。帰りも京葉線でぐっすり眠っていた。一週間が始まったばかりなのに、今一つ元気がでない。ZEPを聴く。
■2003.2.16
朝はまだ曇っていたが、そのうち大粒の雨が降り出した。木更津、君津、高倉の逆順で食材の買い出しに出かける。この距離だと三時間余りで往復できるので、休みの半日が自由に使えて嬉しい。午後、謡曲集を読みながら、少し眠った。部屋の片づけをしていたら、ぼたん雪に降りはじめて、窓から雪景色を楽しむ。夜になると小雨になってしまった。せっかく雪で電車が止まっているという情景を想像していたのに、残念。夜、猫用のアジを求めてそごうまで出かける。ついでにポンパドールにも寄った。こんな日は暖かな家で過ごすのがいちばんだ。子持ちカレイを甘く煮て、殻付きホタテを焼く。先週よりは元気があるらしく、常備食をたくさん作った。イワシのつみれは冷凍しておくと、好きなときにつみれ汁が楽しめる。
■2003.2.15
目が覚めたら、快晴。週末がお天気だとほっとする。晴れれば、暖房のいらない家なので本当に快適だ。招待券をいただいたので、午後から水道橋まで出かけることにした。 千葉から各駅停車に乗ると、寒かった。会場は中年の女性が圧倒的に多い。どこも混雑しているが、空いている空間を見つけてゆったりと鑑賞する。どこかで見たことのあるテーブルセッティングや、少し装飾過剰ではと思うようなものもあった。さすがに海外のメーカのはおしゃれだ。各地からブースが出ていて、昨年、ここでお重を注文したことを思い出す。即売コーナーもあって、小どんぶりを5組求める。見た目より持った感じで選んだが、さっそく下ろして使うつもりだ。京都などでみる骨董品はさすがに怖くて使えない。帰り道、南北線で永田町に出て、水天宮の小藤屋に立ち寄る。土曜日の午後に都心回帰するのもなかなかいいと思った。
■2003.2.14
午前中に急ぎの手配を済ませ、昼食もそこそこに御茶ノ水まで出かけた。白金高輪から四ツ谷経由でJRに乗ると、なんと30分で着く。南北線も便利だと感心する。このところ、この種のセミナに多く参加しているが、どこも出てくるレポートが複雑で大量 なので、それをどうマーケティングに活かしたらいいのか分からないという。ITのセクションがデータを作ったところで、ビジネスの方針までは作れないから、こんなサービスが出現したのだろう。御茶ノ水駅付近はとても懐かしい。高校時代の夏期講習に通 った日々や、やっと連絡が取れた人と待ち合わせて、二人して歩いた思い出や、学生時代の雰囲気が今なお残っているのが嬉しい。わたしにとっての本当の東京といえるのが、ここから駿河台下、神保町あたりである。週末なので少し心のゆとりもあって、本格的海老グラタンに挑戦。つみれ汁も作った。元気がでるように銀杏を炒って食す。
■2003.2.13
朝、一本早い山手線に乗ったので、広尾から有栖川公園の中を歩いてみた。池があって、白鳥と、鴨が泳いでいた。都心なのに、ほっとする空間である。少しだけ遠回りになるが、この道を歩くのも楽しいと思った。午前中に会議が一つ。午後も打ち合わせで走り回る。やることをやって、週末を迎えたいと思うので、厳しい態度で臨んでいる。今日も品川経由でゆっくりと眠って帰って来た。凝った料理を作る元気がないので、イシモチを焼き、根菜類入りの味噌汁を作る。週末に遠出したいのだが、体力が持つだろうか。
■2003.2.12
朝、広尾の辺りでは粉雪が散らついていた。傘を広げて歩く。午前中、午後と打ち合わせが続く。二週間後に迫ったセミナの準備もいよいよ佳境に入った。昨日よりは幾分、元気になる。会社にいるとよい意味で緊張するのかもしれない。疲れているときは上質な本を読もう。作者が意図するところが伝わらない本は、苛々するのでお終いにした。もう一つの課題に手を付けられずにいる。夜、知合いから突然メイルを貰った。webの中では時間も空間も均一化されてしまうので、思いがけない出会いがあるのだ。寝る前に謡曲集を読んで過ごす。
■2003.2.11
建国記念日で祝日。朝のうちは、細かな雨が降っていた。考えたら今年になって初めての完全オフの日。約束もなく、出かけるところもない。ここ数週間、社交生活をしていたのでさすがに疲れた。一月に一度は自分のための休みを取らないといけない。午後、図書館に行き、【ブレヒト全書簡 ベルトルト・ブリヒト】、【ポストドラマ演劇 ハンス=ティース・レーマン】を借りてくる。おやつにベトナム茶を入れ、フルーツゼリーを頂く。久しぶりにクラシック音楽が聴きたくなって、モーツアルトを聴きながら仕事をする。頼りない日射しだが、家の中は心地よい。夜になってまた、雨が降り始めた。
■2003.2.10
前夜よく眠っていないので、元気がない。歩くことは血行がよくなるから、広尾から会社までゆっくりと歩いた。休み明けの月曜日は貯まったメイルをチェックし、急ぎの仕事から片付ける。いつものようにレポートを出したら、もう午後になっていた。セミナ準備のためにいろんな人が異口同音に質問して来る。段取りをうまくつけようにして、その倍くらい疲れてしまった。夕方、品川経由で食材とパンを調達。千葉に着いたら、雨が降っていたので駅までお迎えに来てもらう。夜、早寝をするが、なかなか寝つけなかった。風邪の引き始めだろうか。
■2003.2.9
夜半にかけてかなりの雨が降っていたらしい。朝食を済ませ、高倉に向かう。市原を過ぎた辺りから晴れ間が広がり、木更津は晴天だった。採りたての三つ葉や、大根、ニンジン、キャベツ、ホウレン草など野菜をたっぷり買って、いつものお豆腐屋さんに行く。ここのおばさんがいつも気前よくおまけしてくれるのが嬉しい。早くに出発したので、君津でもカレイ、イシモチ、豆アジ、イワシ、カジキまぐろなど海の幸を入手する。高速道路ができたおかげで、あちこちで買い物をしても、お昼には戻れる。風邪の引き始めなので、何もせずに寝転んで本を読む。中世思想について学でよりも謡曲集の班女の方がすんなり頭に入る。夜、イワシのつみれ汁に、ブリ大根を作る。金柑も甘く煮た。明日行けば、飛び石でお休みなので、週末気分が続いている。
■2003.2.8
朝一番で、図書館に出かけ、【ストレーレルは語る ミラノ・ピッコロ・テアトロからヨーロッパ劇場へ】、【犠牲に供された君主 J.=M.アフポストリデス】、 【新編日本古典文学全集59 謡曲集】、【吉田健一対談集成】を借りてくる。午後から曇りとの天気予報のため、近くにイタリア食材を調達に出かけた。スパゲティは自家製で十分満足している。プルコギサラダをもやしとキャベツで作ったが、イタリア料理に合う。日が延びて来たので、夕方、明るいうちにお風呂に入ると夕陽が輝いてすてきだ。外は寒いけれど、春はすぐそこだと感じた。
■2003.2.7
朝から展示会に出かける。代理店のブースに資料を置かせてもらい、担当者と名刺交換する。各社とも朝一番の説明会に大勢人を呼ぶことが集客の鍵なので、いろいろと工夫を凝らしていた。一時期に較べるとブースの数も大きさも小さい。IP 電話の実演を見たが、本当に便利になるのだろうか。帰り道、ガーデンウォークで買い物をする。フランフランに手頃な椅子があって、とても欲しいが、置くところが決まっていないので諦めた。ここのおかげで展示会の後の楽しみが増えた。夜は、知り合いが集まって、オフ会開催。半年振りくらいで多岐に渡り、侃々諤々の議論を戦わす。知り合いのネットワークに支えられて暮らしているような気がする。
■2003.2.6
午前中にメンバが召集されて会議。これから毎週行なうことになった。午後、ホテルの人との打ち合わせ。この時期、この価格で商売しようとするのは強気だ。泊まり込みになりそうなメンバを確認する。夕方、幕張でのセミナに出席。知り合いがパネリストで、大いに盛り上がる。オープンソースについて少し理解が深まる。最近、クラッカーにチーズとリンゴの薄切りを載せて食べるのがマイブームになっている。フランスでは、コースが終わるとチーズが出るが、甘くないデザートなのだろぅか。
■2003.2.5
午前中に打ち合わせが一つ、午後はセミナに出かける。自分の席に居る滞在時間が極端に少ない。メイルがなかったら、何も進まないだろう。初めての打ち合わせというのは、相手の力量 を測るようなところがあって、先方にいる知り合いの役職が偉かったりすると、向こうがびっくりするのが面 白い。昼ご飯を早々に済ませて、用賀まで出かけた。この時期、関連あるセミナが毎週開催されている。二月はセミナ月なのだろうか。キケロの書簡集を読んでいて、ギリシャ人を悪く言う箇所が何度も出てくるのに気づく。【今のギリシャ人は、非常に多くの者が嘘つきで、軽薄で、長い隷属状態のせいで過度の追従に長けている。】西暦43年くらいの記述だ。二十余年前、初めてギリシャに行ったとき、神々の国と憧れていたのに落差が大きかった理由がわかるような気がする。
■2003.2.4
まだまだ寒い。二月は春の気配が感じられるだろうか。仕事の手配をして、緊張と、集中と、息抜きとうまくバランスを取りながら暮らしている。頑張り過ぎてもいけないのだ。適度の休みは必要。昨日なかったものが少しづつ形になっていくのは嬉しい。今週は外出が多いので、品川の京急に寄って食材を調達する。ここの牛肉は鮮度がいいし、値段も手頃だ。帰ったら、まだ家族がだれも戻っていなかった。金柑を煮たり、レンコンの炊いたもの、ハンバーク、野菜スープなど料理に専念する。卵二個と牛乳100cc、グラニュー糖20g、コアントローキャップ一杯にパンを浸して、一晩置くと上等なフレンチトーストが楽しめる。キケロの書簡集はカエサルが暗殺され、アントーニウスに反感を抱いている姿がよく分かる。生の演説はすごいパフォーマンスだったろうと思った。
■2003.2.3
今日は節分。寒川神社でいただいた福豆を食べてお終い。昔は豆まきをしていたのだが、掃除も大変だし、猫が豆でじゃれるので止めにした。週末ものんびりしていなかったのに、会社が始まったら、途端に走り続けることになる。月例のレポートをまとめ、少し考える時間が欲しいと思う間もなく、次々と打合わせや約束や、会議の予約が入って来る。通 勤のお供にキケロの書簡集を読み、ローマ時代を思い浮かべながら、うつらうつらする。この時代、まだ活字はなかったはずなのに、たくさんの書物が発行され、みな読書家だ。ギリシャの港沿いにいくつもの都市があってそれぞれに繁栄していたらしい。大きな船もなく、また、海賊もいたらしいので、海の旅は危険と死と背中合わせである。そんな時代のこの偉大な思想家の人間臭い書簡集にほっとする。
■2003.2.2
朝、ゆっくりしていたら出発が遅くなってしまった。君津、木更津の順で食材を調達に出かけた。薄曇りで肌寒い。ホウレン草や、小松菜、チンゲンサイ、ブロッコリーなど新鮮な青菜をたっぷり求めて、幸福な気分で戻って来た。鮮魚もイサキ、ブリ、サーモン、槍イカ、ホタテ、ゴマサバ、イワシなど仕入れて来る。帰り道、平和公園に寄って、墓参をした。早咲きの水仙を差し、お線香をあげる。あちこちで家族連れがボール遊びをしていた。のんびりと戻るとニ時。慌てて、昼食を作り、そのまま休む間もなく、夕方になってしまった。鯵を焼き、ひじきとコンニャクを炊いたもの、魚のあら汁など食し、やっと人心地が付く。ZEPを聴していたら、図書館に行くのを忘れたことに気づいた。週末、全然本を読んでいない。
■2003.2.1
朝、目が覚めたら八時過ぎていた。九時半に友だちが迎えに来て、コストコに向かう。効率良く買い物をして、いったん家に戻り、昼食を取る。午後は高砂で会合があるので、この機会に、高砂在住の叔母を訪ねることにした。千葉からJR快速で船橋まで行き、京成に乗り換えて、高砂はすぐだった。改札口で叔母が待っていて、こんなふうに待ち合わせするのはすごく懐かしい。改札口で人と会うのは、何年ぶりだろう。叔母の家は見晴しのいいところにあって、目の前がテニスコートになっている。積もる話をして、その後、従妹夫婦も加わって、最近の話し、旅行の話、パソコンの話など盛り上がる。夕方には、別 の会合があって、こちらは同期生を囲む会。顔なじみのメンバが集まり、仕事のこと、家族のことなど、共通 の話題で意見交換する。最後に感謝状贈呈、記念グッズの配布などあって濃厚な時間を過ごす。お料理も全部美味しかった。居酒屋でいただく、二段重ねの苺のショートケーキには感動した。充実した一日だった。

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