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2005年10月02日() 旧暦 [n年日記] [更新:"2005/10/04 09:17:12"]

#1 [BUG] ChiBUG お食事会 (本八幡)

at ぼちぼち。6 人

#2 [機械] PM4400 + G3/Crescendo 400MHz/512k

例によって G3 カードの入った PM4400 を入手した。 PM4400 や、StarMax 等は、 例えば PPC 603ev とか 604ev 等の CPU が基板に半田付されている。それで後から CPU を交換することは出来ない。 しかし、L2 Cache スロットというものがあって、そこに刺さっている L2 Cache を外して、代りにこのカードを刺すと、G3 機に早替りする。

右の写真は、そういうカードを三種類示していて、上から

ClockL2 Cache size
400MHz512k
300MHz1M
250MHz512
ということである。 NetBSD でこれらを使う場合、カーネルの構成に
options         L2CR_CONFIG="(L2SIZ_1M|L2CLK_20|L2RAM_PB2)"
というような字を加えておくと、カーネルが立上った時に、L2 Cache を有効化して くれる。その時には、次のような字が表示される。
cpu0: 1MB, 2:1, PB2 SRAM backside L2 cache
これらは、CPU そのものは、単に刺し替えるだけで Open Firmware が動く時から 切替っている、上の Cache の有効化は別として、何もしなくても動く。

しかしである。この一番上の 400MHz/512k のものは、そうならない。 これを刺しても、OF からは、

Open Firmware, 2.0.2
To continue booting the MacOS type:
BYE<return>
To continue booting from the default boot device type:
BOOT<return>
 ok
0 > dev /  ok
0 > ls 
FF828A20: /PowerPC,603ev@0
FF828E50:   /l2-cache@0,0
FF829490: /chosen@0
..
のように見えるだけで有効化されていない。もしか して、こわれているのでは ? と 実は MacOS 9.1 を入れて、更にメーカから提供されている ドライバを入れておくと、どうも有効化される。 (速度を測った訳ではなく、ドライバの起動時にアイコンが正常に表示 されることと、システムプロフィールで G3 400MHz と表示される ことだけで確認している)

指認:

CPU が切替っていることは、手で CPU の放熱部分にさわって見ると、 分る。動いている方があたたかい。ただ、400MHz のもので、MacOS を動かしている時には、両方があたたかい。つまり完全には切替って いない(元の方も何らかの形で動いている)と思われる。

濡れ衣:

実は、以前にも、CPU だけを入手して、同じように動かなかったもの がある。その時には、相性が悪いのかなと思って、返金してもらった。 多分それも同じような理由だったのではないかと思う。 それは名前で言うと、次のもの。Cache のクロックが同じだなぁ。

MaxPower G3-L2 300/200/1M




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