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2009年05月13日(水) 旧暦 [n年日記] [更新:"2009/05/15 10:03:52"]

#1 [NetBSD][imap] imap にたまった spam が 3G

普段メールを読むのには、 cyrus imapdsieve も使っている。 「も」と書いたのは、それだけでなく他のものも使っているという意味。 sieve の中の一部に spam を分ける設定 *1 があって、 実はそれを設定したこと を忘れていて、全く見ることも捨てることもしていなかった。 それが 3GB 位も溜って、 imap サーバが非力なせいだが、メモリが足りなく(Memory = 256M, swap = 1G) 、 MUA (Wanderlust) からは見ることが出来なくなってしまっていた。
May 10 02:00:01 bwg3 lmtpunix[20006]: FATAL: failed to mmap cache file
May 10 02:00:02 bwg3 lmtpunix[21828]: IOERROR: mapping cache file for user.makoto.bounce-spam2: Cannot allocate memory
これは単なるゴミに過ぎないので捨てればいい訳だけれど、上に書いたように imap の操作では(簡単には)捨てられない。 単純にシェルの操作で消してしまうことは出来るが、 それでは imap サーバが困らないかな、どうやれば回復出来るかな、 というのがこの記事の主旨。つまり、次のようにしても大丈夫かということ。
rm -rf           /var/spool/imap/user/makoto/bounce-spam2
mkdir            /var/spool/imap/user/makoto/bounce-spam2
chown cyrus.mail /var/spool/imap/user/makoto/bounce-spam2
で、どうも本当は次のものは消してはいけなかったらしい。
 bounce-spam2/cyrus.index
 bounce-spam2/cyrus.cache
 bounce-spam2/cyrus.header
でこれらを touch で大きさ 0 のものを作ったのでは、やはりだめで、 でも、他の近くにある小さめの、 同じ名前のものを三つとも cp で写して置いたら、 一応は動くようになって、後は Wanderlust (MUA) からの強制同期 (sync) で 何とか回復した。

そう言えば reconstruct(8) という手があったかな、→ /usr/pkg/cyrus/bin/reconstruct

この問題に何故気が付いたかということも実は大切だったけれど、 それは mrtg + net-snmp でサーバを見ていたら、何やら変な負荷がかかっていて 何だろうと見ると /var/log/message に最初に挙げた行が大量に書かれていた という訳。
多分関係ないと思うが、同じ表示が出ているようなので:
*1: この ~/.sieve の日付を見ると、これを設定したのは 2008/08。



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