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2008年04月18日(金) 旧暦 [n年日記] [更新:"2008/04/22 12:04:38"]#1 [記事] Software Design 2008/05 4/18 日発売
NetBSD 4.0 のことを少し記事に書かせていただいた
(p120からの一般記事)。
主として Xen 3 のことで、その他に iSCSI, PowerNOW のこと も少し書いてある。tmpfs は紙面の都合から 入れられなかったので: @ tmpfs とは:
ハード・ディスクの代りに、実記憶(メモリ)の
上にファイルシステムを作ると高速に動作する、
という考えから mfs (メモリ・ファイル・システ
ム) というものが使われていました。再起動した
り、電源を切った場合には消えてしまいますが、
一時保存場所として使うにはとても便利です。
た だし、この mfs は通常の disk の上に作るファイ ルシステムと同様の実装をしたもので、特に最適 化がされていないだけでなく、そのためのプロセ スが動くためもあって、必ずしも高速には動作し ないものでした。また確保する大きさが固定なため、無駄に メモリを使用する場合もあるという欠点もありました。 それの反省から tmpfs というものが考案・実装 されました。これはカーネルから uvm (仮想記憶) を直接利用してファイルシステムを提供するもの です。大きさが自動的に増減するため、特に設定 が不要です。これを使うのは非常に簡単で、次の ような行を /etc/fstab に書くだけです。 tmpfs /tmp tmpfs rwこれを記述した後に再起動すれば有効になります。 もし動作中にこの変更をした場合には、 sudo mount /tmpとすれば、すぐ有効になります。(もっとも、その 時には、それ以前にあった/tmp 以下は見えなくなっ てしまいます)。かなり古い機械ですが、Let's Note CF-R1, Mobil Pentium III 800MHz, Memory 256MB という機械で、byte-bench を走らせて比較 した値を参考までに示します。 (4.0 は NetBSD-4.0 の意味です) この表では、byte-bench (UNIX Bench とも呼ば れます) の指標 (INDEX) の部分の値を図にしてい ます。数字が大きい方ほど性能が良くなります。 tmpfs を使った場合にはファイルコピーの部分で 大きく差がついています。 誤植: 図 9 の 真中の Dom0 は DomU ですね。 気が付かなくてごめんなさい。 原図からトレースする時に間違えたらしい。@ 誤植その二 (p128 リスト4):kernel = "/usr/pkg/lib/xen/boot/hvmloader" builder = 'hvm' memory = 256 name = "hvm-win" vif = [ 'mac=00:16:3e:00:00:20,bridge=bridge0,type=ioemu' ] device_model = '/usr/pkg/libexec/qemu-dm' disk = [ 'phy:/dev/wd1g,ioemu:hda,w','file:/export/xen/winxp.iso,ioemu:hdc:cdrom,r'] boot ='cda' sdl = 1 usb = 1 usbdevice='tablet'または kernel = "/usr/pkg/lib/xen/boot/hvmloader" builder = 'hvm' memory = 256 name = "hvm-win" vif = [ 'mac=00:16:3e:00:00:20,bridge=bridge0,type=ioemu' ] device_model = '/usr/pkg/libexec/qemu-dm' disk = [ \ 'phy:/dev/wd1g,ioemu:hda,w',\ 'file:/export/xen/winxp.iso,\ ioemu:hdc:cdrom,r'] boot ='cda' sdl = 1 usb = 1 usbdevice='tablet'誌面では \ の文字が 'A' のように 印刷されている。 ( つっこみ )
#2 [音楽] 去年と同じように前島秀国さんのお話で
去年
2007/04/20
に東京フォーラムで前島秀国さんのお話と、魔笛の映画を見た。
今年はシューべルトのお話を聞いた。
( つっこみ )
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