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2008年06月25日(水) 旧暦 [n年日記] [更新:"2008/06/26 15:32:06"]

#1 [NetBSD] raid5 で disk 障害が起きたら

raid5 は数例使っているが、もし disk 障害が起きたら、どうするのが正しいのか、 どう復帰するものなのか、 良く分っていなくて、あまりいい思い出はない。 いつも、その場しのぎでやり過している。

きょうも TeraStation (NetBSD/sandpoint 4.0) の一つの disk がおかしくなり、赤 LED が点灯して、 音も出て、直せということだった。 実は ping にも ssh にも応答せず、卓も都合で入力出来なかった。 強制再起動すると、fsck はかかったが、一応動き出し、ただ wd2a, wd2b, wd2f が全部だめの ようだった。

途中は省くけれど、結局とった方法は、

  1. 同じ型の disk を 外付で USB 接続する
  2. disklabel を何とか写す
    • disklabel wd0 > /tmp/R ; disklabel -R sd2 /tmp/R
    • dd if=/dev/rwd0d of=/dev/rsd2d count=40
    のような方法だったか ? (このうちのどちらかが有効だったはず)
  3. raidctl -a /dev/sd2a raid0
    raidctl -a /dev/sd2f raid1
    raidctl -a /dev/sd2b raid2
    
    のようにして spare に加える
  4. raidctl -v -F /dev/wd2a raid0
    raidctl -v -F /dev/wd2f raid1
    raidctl -v -F /dev/wd2b raid2
    
    のようにして wd2{a,f,b} の代替を作成させる。 これらの作業のうち -A yes して自動生成になっているものは mount したままでも作業可だけれど、そうでないものは umount が必要だった。 そしてこの -F には、 一番大きい 1.4T の部分は 14 時間くらいかかると言っていて、今はそれの最中。
実はこの後、どうするのか、単に disk を付替えるだけでいいのか不明。
(一日後) 次のように -r で予備 (spare) から外して、電源断、disk 交換、再起動 で元に戻った。
ttyp0:root@tera3 15:14:55/080626(~)# raidctl -r /dev/sd1f raid1
ttyp0:root@tera3 15:16:41/080626(~)# raidctl -r /dev/sd1a raid0
ttyp0:root@tera3 15:16:45/080626(~)# raidctl -r /dev/sd1b raid2
ttyp0:root@tera3 15:16:50/080626(~)# sudo shutdown -p now
atactl で調べた結果



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