|
Namazu for hns による簡易全文検索 詳しくは 詳細指定/ヘルプを参照して下さい |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2009年04月20日(月) 旧暦 [n年日記] [更新:"2009/04/21 13:31:49"]#1 [NetBSD] DL320 や ML115 の Seagate Disk が遅いと書いていたのは
DL320
や ML115 の Seagate Disk が遅いと書いていたのは
disk cache の所為だった。
(例によって) F 海さんに教わった訳だが、 Disk が遅いっていっているけれど
pts/0:makoto@DL320 23:59:15/090420(/export/src-netbsd-5)> \ sudo dkctl wd0a getcache Password: /dev/rwd0a: read cache enabled /dev/rwd0a: write-back cache enabled /dev/rwd0a: read cache enable is not changeable /dev/rwd0a: write cache enable is changeable /dev/rwd0a: cache parameters are not savable上記の表示は dkctl wd0a setcache rw した後のもの。rw r none 等が指定出来る が r だけだと write-back cache は無効になる pts/0:makoto@DL320 23:08:21/090420(/export/src-netbsd-5)> uname -aそれで、 以前に遅いと書いて いたものは、次のように速くなった (i386 上で i386 を作る場合)。 pts/0:makoto@DL320 23:08:50/090420(/export/src-netbsd-5)> \ time sudo ./build.sh -j 4 release >& ../log-netbsd-5-2 4668.997u 732.940s 49:59.32 180.1% 0+0k 11089+846094io 63650pf+0w pts/0:makoto@DL320 23:59:15/090420(/export/src-netbsd-5)>なお、これは別に HP や Seagate が悪い訳ではなく、動作中に電源が切れてしまった 時などに、cache にしか書かれていないものが失なわれてしまうことを避ける ための、安全側の選択をしている、ということだ。 そうなることは構わないので、速い方がいいという場合に write-back cache を有効 にする。 また fs がそれなりに賢く作られている場合や、 けっして停電しないよ、 という場合にも有効を選択するのだろう。 (Western Digital の WD2500JS では初めから有効になっている) @ gcc make check は 15 分で完了:
上の話
は ./build.sh の場合だけれど、これは(手元にある機械の中で) 最速ではない。例えば
T-105 の quad で -j 8
をすると 40 分以内で完了する。
しかし gcc の make check は runtest を一つのプロセスで実行するため -j が効かない。それで、この DL320 が他の 26 分 くらいを軽く上回って約 15 分で完了した。 Xeon 3.1GHz は流石に速い。 ( つっこみ )
|
最近の日記 2025年02月13日 ・dvipdfmx ICC profile format spec. version 4.3.0 2025年01月29日 ・ham/wsjtx 2025年01月27日 ・wip/wsjtx 5.4.2 2025年01月25日 ・ham/wsjtx 2025年01月15日 ・今更 advent calendar | ||