
暮新月。棄てるものばかりではないと、気付いた。
2004年1月1日(木)曇りのち晴れのち曇り
従兄弟達が来た。
ものすごーく久々なのと彼ら育ち盛りなのとあって、印象も記憶にあるのとだいぶ違う。
恐るべし平成ベイビー。(だってもう平成16年だもんなー、元年生まれはもう今年16歳だよ!)
そして衝撃の事実は、下の従兄弟は家の猫(13歳)よりも年下だということか。なんていうか、親族一同(一同というほどでもないが)集まってわいわい騒ぐ雰囲気のなかに初めて放り込まれた気も。
前にもあったかもしれないが、遠過ぎて飛尽の記憶には無い。
そんななか、牌を持ってきたというので麻雀大会が催された。台が無かったので祖父考案の臨時の台で場を繋しのぐ。
そして何故か、祖父の持っていた麻雀牌(年季もの)は飛尽が有難く戴いた。ルールも知らないくせにー。同じ人を「おじいちゃん」と呼ぶ、兄弟以外の誰かの声に、なんか「ああこれが従兄弟なのか」と、ふと思った。
上の従弟が、高画質のカメラ付きケータイを買ってもらったというので、猫の頭に葉付きみかんを乗せ(迷惑)激写。<叔母さんより伝授
眠そうな猫の顔(頭にみかん)がどアップで写った。
せっかくなのでその場で年賀状仕立てに加工して、ハガキサイズの紙にプリントアウト。
祖母に見せると、「これいいわ。来年これで送るわ」と気の早いことを言う。
で、一人だけ送るのを忘れていた、旧知の猫好きな同級生に送る年賀状に、その絵柄は採用されて、さっそく年賀状(本番)にプリントアウト。
試し刷りのほうは、従兄弟が持って帰ったのでありましたとさ。
「せっかち」は、急せく→急かる→急かりがち→せっかち、なのかなあ、とふと思った。
(食べる→食べたがる→食べたがりがち、みたいな感じ)
(まてよ、それでいくと、急く→急いたがる→急いたがりがち、か)
(だったら、食べがち、と同じ変化で、急いがち(急きがち)→せっかち、かな)
そして明日はいざ上京。(もう一方ひとかたの祖母宅にお泊まり。)
2004年1月2日(金)晴れ
4ヶ月ぶりに祖母宅にお泊まり。
11月に作った個人カレンダーの拡大バージョン(御高齢を配慮し文字を見やすくしたもの)がひと足先に行っていたが、使っているのかと思いきやテーブルの上に大事そうに置いてあったので、画鋲を探し出してきて壁にかけておく。メールが使えないだけでweb環境は整ってたりして、夜になって、以前から読もう読もうと思っていたオンライン小説に手を出す。
連載中に更新されていくのを見ていたものの、最初の1ページが読みにくく(理解が追い付かなく……)遠ざかっていて、完結を期にいざ読もう! としたら、デザインの変更に伴いどのページ見ても文字化けしてるわ文字コードいじっても日本語にならないわで断念。そのままずっと読まないままに月日は流れ。
しばらく前から読めるようになっていたのを知っていたので、時間のあるときにといざ挑戦。
ものすごーく長いので、読み終わらずに就寝(…)。なんていうか、テンポよくて読みやすいし、キャラクターの個性しっかり出てるし、戦術の先を読みながら(予想しつつ)読んでいけるし、話の続きが気になってどんどん読み進めるしで、こんなふうに書けたらなあ! と思ったり何だり。
そういえば、チャンネルを回したらミリオネアやっていて、見たことある人だなーと思っていたら新庄選手。
500万か100万か、という辺りから観た。
この最後の3問だか4問だかを、どれも勘と運で乗り切ってしまって、ひたすらに凄いと思う。
最後の「浦島太郎は何歳」で、飛尽はB(17〜8歳)かなと見当をつけた。
見てたら、新庄選手が鉛筆を転がし、C(24〜25歳)が出て、もう一度と転がせば再びC。それでCを選んだのを「あー!」と思って観ていたら。正解。
ミリオネア見たの2回か3回目くらいなのに、1000万円を獲得する瞬間を見てしまった。正月早々縁起がいいぞ。
そして何よりも凄いと思ったのは、答えも知らないのに、新庄選手、最後の問題を聞いてすぐガッツポーズ。そのとたん周囲が歓声に包まれたのは言う間でもなく。
でも答えがわからないらしいと知った司会者の質問に。みの「さっきのガッツポーズは何だったんですか?」
新庄「いや、盛り上げようと思って」
盛り上げようと思って!! 周囲の期待を見守る眼差しを、一時いっときも忘れることのない、このパフォーマンス精神に、ひとしきり感銘を。(いい人だ! と飛尽が思ったのは言う間でもなく)
2004年1月3日(土)あったか
マフラーも手袋も要らない三ヶ日なんて! こんなあったかくていいのか迎春。
元日に届かなかったらしい年賀状が、来る。
手で持ってきたほうが早かったなあ、と思いながらも、郵便屋さんに届けてもらうとなんか箔がつく気がするのでよしとする。
まてよ、てことは、東京より向こうに送ったやつは元旦に届かなかったのかな! と、気付いてみたり…。
徒歩25分あまりの神社に初詣。
思ったよりもかーなり混んでいて、入場制限やってるのにはびっくり。
それでも並んですぐ入れて、お賽銭を投げてちんまり願い事を。
お神籤を生まれて初めて引いてみれば、「吉」。
おわりごろよし、とな。商いをすれば大吉、とな。<卒論とかアレとかアレとかに朗報か
さて、人に言ってしまって御利益が減らなければいいんだが。初めて見た広島焼なるものを食べて(お好み焼き広島バージョン)、帰路につく。
荷物をまとめて、午後には発つ。そのまえに、お線香をひとつ。写真の中じゃ元気そうなのになあ。
そうして手を振る、夏また来るから待ってて祖母。
2004年1月4日(日)晴れ
帰宅してみれば追加年賀状、追加の年賀メール続々。
後から後から時間差でほろほろ届くのっていいなあと喜びしきり。
クリスマス〜年賀とイラスト&メール送ってくださった方々に感謝しきり。
日曜日は密かに、メイン長篇更新日だったりして、昼を過ぎてからおもむろに書き始める。
一度書いたもの(旧版)を横目に見つつ、改訂版の設定と最終話あたりへの伏線を考え考えプロット書いて、本文書いてく。
いつかの計算だと、新版は旧版の3倍を越す量になるみたいだったが、そんなはずないよなあ計算違いだよなあ、と思いながらもしっかり2倍の分量に。
旧版は、多分いろいろ省略し過ぎた。
なんかどうも説明文ばかり多くなって、会話が少ないんだよなあ、と反省しつつ。
一昨日読んだオンライン小説のテンポ思い出しつつ、自分のリズムつくってく。
そして自分の読み返して、これじゃ読みにくいよなあ書き直したいなあと、早くもリライト版のリライトを目論む。(それって当初の目的を果たしてないよ!)
でも多分、最初の2、3話を頑張って読んでもらえればだんだん面白くなってくるはずなんだ、もうちょい頑張って先進めてから書き直しを企もう。(ばい飛尽ココロの声)
2004年1月5日(月)寒。
なんか最近ずっと、(過去ログ見ると毎日書いてるように見えるけど、)2、3日置きに、2、3日分まとめて書くというスタイルが定着しつつあるな。
休み明け。
仕事始めともいう。設計の宿題の〆切がまだだからと(しかもまた授業で触れるっぽいし触れてからでいいかと)手を付けずにいたら、今日また出された宿題はシナリオづくりとキャプション原稿。〆切は設計の〆切の一週間後。いや、一週間じゃ終わらないぞ、それ。
大量に配られる資料プリントの山にうずもれながら、飛尽「今、設計のは休み中にやっとけば良かったと思った」
友人「私も今そう思った」
後悔先に立たず。(ほかにもレポートとかレポートとか抱えてるので尚更)
2004年1月6日(火)【小寒】
・11万HITグラッツェ!
「冷静と情熱のあいだ(Calmi Cuori Appassionati)」を観た。
原作は本屋でちらりと見かけただけ、CMはストリーミング画像の音声を聞いただけ(隣から聴こえた)で、どんな話なのかあまり知らずに。(「10年後、一緒に登ってくれる?」というあれしか覚えてなかった)ストーリーはさりげない日常。イタリアと日本とを舞台にしてるけど、それを流して見てるとほんとにさりげない日常。観終わったあとの特典映像で言ってた「切ない」という言葉は、だからなんか違う、しっくりこない。
途中途中、やけに長い「間」が気になっていたら、監督はドラマの映像派監督、映画は初めてだということで、それでやーに映像が綺麗だったわけだ。
初っ端映されるフィレンツェの街並、緑の向こうに広がる赤レンガと白い壁の連なり。
両脇に立つ四角い家、緩やかな勾配をくり返す細い石畳に影は落ちて。
あー、イタリア行きたいな! ベニスもいいけどフィレンツェもいいなー!(ばい飛行機駄目な駄天使の声)冒頭はずっとイタリア語で、一応イタ語も一年やってたので単語単語は聞こえる飛尽。「ムゼイ(musei/博物館(museo)の複数形)」が聞こえたのがだいぶヒットだった様子。<博物館リンクのファイル名に使っている
アルノ川の氾濫で、川沿いにあった図書館の貴重書かなりやられ大変だったのは知ってたが、そうか、美術品関係もやられてるんだよな。
「修復の街」フィレンツェ。
川の氾濫から数百年、修復をし続ける街――。
いいそれいいそれ、今度そういう小説書きたいぞ、と創作意欲を掻き立てられたのは言う間でもなく。
街に溢れる修復士、彼らが使うのは「魔法」という秘技。(ファンタジー!)それはさておき、作品は、絡まってくストーリーも良いけど、ほんとに「映像&音響重視」。
部屋のレイアウトというかインテリアも、雑多に置かれた膨大な小物も決して「ごみごみ」してなくてさりげなくまとめられて整えられていて、眺め飽きない。やたら広い部屋はちょっと現実味に欠けるけど(すごいお金持ちっぽい…)、抑えた色調と抑えめのコントラストで、少しずつ匂いの違う種々の部屋部屋のデザイン。
そして音楽が凄くよかった、何度も聞いてたはずなのに、改めて聴いたエンヤの曲(その曲調にアディエマスを思い出した)はずっと耳に残ってる。
そして、伊語と日本語と英語の台詞の切り替えに心ときめいたのは言う間でもなく。
ついでに、竹内豊の現在ver.がイチローに見えて仕方なかったとかいう。(<これについては友人の賛同も得た)
ああそうだ、特典映像にBGM集が付いてたんだ。そのタイトルが。
Musiche del film
イタリア語だよ、凝ってるよ!(英訳するとMusics of the film/仏訳するとMusiques du film)musicheはmusicaの複数形。delはdi+il(英of the)。ついでに露訳するとМузыкы фильма。どこもミューズか。
芸術を司るムーサの女神達(ミューズ)に由来する「ミュージック」、そして「ミュージアム」。(そうして神話ネタに落ち着く。)
2004年1月7日(水)晴れ
気付くとへろへろしていた。
時間を過ぎても珍しく先生がなかなか来ないので、これは休講か、と期待しつつ、忙しいっぷりを説明していた最中、友人が女子十二楽坊のCDを全部持ってると知いて「貸してー!」と言う言葉がのどまででかかったそのとき、先生現る。
休み中にリーダーが送ってくれるはずだったグループ単位のレポートの担当箇所の指示が来ないまま休みは明け、今日になってその担当分を知らされる。あと2日しかないんだけどリーダー!(どうもお知らせメールがブラックホールに飲み込まれたらしい。)
延び延びになっていたドイツ人の方とのインタビューをようやく実現させるも、録音機材一式忘れてきた間抜け駄天使がここに一匹。(がんばってメモっていた。)日本語歴7年くらいだったけど、「役立つ」という言葉を知らなかったのがちょっと意外。<しかも二人目
2004年1月8日(木)北風吹き荒れる
風のごうごうと凄まじき。
店のドアガラスの向こう側に誰かがしゃがんで何かしていると思ったら、ガラス一面に走った幾つもの亀裂をテープで止めていた! 風か? それ風の仕業なのか?
穴は空いてなくて、綺麗にひびが入ってたから、おそらく風の仕業と思われる。やるなボレアース!(やりすぎ)……再び通ったとき(陽が暮れた後)、すでにシャッターは下ろされていた。
2004年1月9日(金)風なし
・最高気温は同じでも、風があるのと無いのとでは大違い。
・朝っぱらからレポートをやっつけ(今日提出)、ヒトの移動の話に興味深く耳を傾け、ロシア語を発声。
・英語の「dormant」(形/休止している)は、たぶん仏語の「dormir」(動/眠る)から来ている。伊語も同じスペルだったはず。
・夜は、留学生の母国紹介の催しに出席。タイのキムという楽器の奏でる音色がものすごーく綺麗だった。透き通っていて、左右の手によて交互に弾はじかれる音が重なり合って、とても上品。(しかも演奏者は音楽教育に携わる人だったから尚更。)
2004年1月10日(土)晴れ
昨日よりはあったかい。
友人が持っていたビンゴ大会の券に惹かれて(ビンゴ好き)、一路ららぽーとへ。
思ったよりも早く着いてしまい(時間を間違えた様子)、時間を潰すことしばし。
時間になったのを見計らって会場(センターコート)に行ってみるとすでに文字通り長蛇の列。思ったよりも人がいる。ぐるりと円を描くように長くできてた列の最後尾を見つけて並んで一安心、ふと振り向くとすでに後ろにも長く連なっていた。
参加証(ビンゴカード)と参加賞(ウェットティッシュもしくはミニタオル)を貰い、会場入り。
時間とともにビンゴ開始ー。1回につき先着500名が参加。
最初にビンゴになった人にららぽーと商品券5万円分、次の2人に1万円分、その次の5人に3000円分、次の10人に(ららぽーと付属映画館で見られる)映画のペアチケット、その次の20人に福袋を進呈。
てことは、もらえる人は合計38名だから、13人に1人くらいは、何かしら当たるわけだ。
結構確率高いな、それ。
などと言っていたら、1万円の人が出たあたりで飛尽リーチに。
これは行けるかもしれない。
などと言いつつ出ろー!と半分本気で祈っていたら……ビンゴ。商品券3000円分を手に入れた!
人生初めてだーと喜び勇んで(友人が)欲しがってたDVDを買い(損得の一致とヒトは言う)、その場を後にしたのだった。
年初めからついてるぞ。これは幸先がいい。
2004年1月11日(日)晴れ
巷で噂の(流行りの?)『鋼の錬金術師』を読む。
なんていうか、SEEDが終わる頃の予告で、うわー2号君みたいなのがいる!(要約)などと気になっていたものの、習慣がついてなくてほとんど観てないあれ……の原作。
主人公の兄のほう、髪型(三つ編み?)といい、黒衣装といい、年齢といい(15歳だとか)、暗い過去(?)といい、それはもう2号君を彷佛させる要素いっぱい。
というのは、まあさておき。『鋼』(ハガレン、という略称よりもこっちで定着した様子)の感想は、上手い。の一言に尽きる。
時代設定というか舞台設定もしっかりしてるし、何よりキャラクター達の持つ強い個性が魅力的だし、作画も綺麗だし(※飛尽の場合、漫画は読むというより食い入るように眺めるもの)。
魔法とか魔術とかこの世界に実在しないものを伝えるのに、どうしても「(登場人物の)誰かに説明させる」ことで伝えようとしてしまいがちで、だから「錬金術が何たるか」を説明しなかったのもかーなりやられた。ネタバレになるから多くは言わないけど、6巻の、兄弟の目を通して見た世界をその成り立ちを直接見せつけることで感覚として実感させる、その手法。あの、日が昇り、答えが出た瞬間は圧巻。(ちなみに某ポ○○氏は一発で見つけてた。コマの背景に見とれてたら、なんか見覚えのある白いのが……)
あと、最初のキャラクター紹介のところも上手い。
経歴や性格などを語らずに、顔と名前(とスペリング)だけ。シンプルながらもさり気なくこだわりのあるデザインもなかなか。本文から抜粋してきた顔絵は、シーンの既出にとらわれず、1巻だか2巻先に出てくるコマからとってきたのも上手いなと。(<整備師のお嬢さんの顔)
そしてサブタイトルの文字列にやられてる飛尽。「〜の〜」ていう形でタイトルを付けるのは楽だし、意味も伝わりやすい。てことは、気を抜くとすぐその形ばかり並ぶことになる。だからと、最近はしきりに「〜の〜」形を避けるようにタイトル考えてきた飛尽、その努力をここでひっくり返される……。
サブタイトルを別紙に写してみた、写すまでもなく、『鋼』のサブタイトルはほぼ「〜の〜」形をとる。それでいてマンネリを感じさせないのは、「(名詞)の(名詞)」みたいなのが少なくて、何か動きがあったり特別の意味があったりする言葉と言葉を「の」で繋げてるからだと気付く。行間っていうか、見えないところに書かれたメッセージが、シンプルすぎる文字列を通して伝わってくる。ここでもただひたすら「上手いなー!」と。<ちなみにお気に入りなのは「雨の後」。after the rainて感じ。どのキャラクターも良い感じに格好良いので、特にどれが好きというのは無くて、その代わりそこここにお気に入り台詞が。
中尉の「何を今更。」がだいぶヒットだった飛尽だが、後になって、そういう彼女の意志の強さというか一途さは、GWのルクレツィア・ノインに通ずるところがあるんだな、とか気付く。(<ノイン好き)……ときに、4巻だったか、弟の不安が現実だったていう話をパロディでシリアス調に書いてみたいぞと思ったり。
上手いというのとは違って、やることが違うなという意味で「えらいな」と思ったのは、表紙カバーひっぺがしたところにあるおまけ絵。表紙・裏表紙はよくあるとしても、背表紙にまで描いてあるのは初めて見た。
すべて本文のネタバレになるから、読み終わってから見るといいのだが、背表紙。
まるで弔い合戦!
その巻で無くなった人がそこにいる。死んだままで終わらせない、それでいて死んだことを改めて確認させる、その配慮というかなんていうか、すごい。命の貴さとかいうとまた語弊があるけど、そういうこと伝えようとしているような気がしてならない。いや、もうなんていうか『鋼』、大好き。(ばい飛尽)
そんなこんなで、創作意欲というか活力を『鋼』からもらった飛尽、自分のオリジナルをさくさく進める。
〆切ないとやらない人間なのですよ(要約)>R人殿
うっかりしっかり『鋼』の影響をばっちり受けて書いてるあたり、感化されやすいというか何ていうか……。
2004年1月12日(月)風の声
イチニ記念日。
しかしてレポート強化日間のため、なーんにもいじらないままに終わって切ない様子。思わぬ時間にやってきた来客に、どうも集中力を乱されるような予感がして、飛尽、愛するノートPC(通称・藍ちゃん<iBook)とレポートに必要そうな資料一式と、あと小説の資料一式ひっかついでどこへともなく。
でも、やるべきことに必要なものしかない環境だと、しっかりやるべきことをやるんだなーというのが今日の感想。
PCはあってもwebが見られなかったり、手の届くところに読み物がなかったり、その他もろもろ何にもない、というのは大きい。
周囲が静かだ、っていうのも大きい。
さくさくでもないけど、そこそこレポートが進む。(ついでに小説も進めてた。<ストック用)
2004年1月13日(火)風の声つづく
出勤ですよ、が、出動ですよに見えた。(お大事にー)>K人殿
案の定というか恒例というか、レポートの仕上げは早朝に。
規定字数3600字までのところ、本文だけで4200字くらいになったりして焦りつつもなんとか終了。(<前半で無駄に字数稼ぎをしたのがいけなかった模様)やたら風の強い一日。
なんども飛ばされそうになりつつ、立ち止まりつつ。凍えるほど冷たくはない、乱雑に流れてくる風、変な形の雲。なんだったんだろう?(そんな日、車に轢かれた鳩(自主規制)を間近に見てしまったりして、ちょっぴり凹む昼下がり。成仏してください(合言葉)。)ラオスのスライドを見せていただく。
博論の調査だったみたいだが、本人いわく「りょこうき旅行記」。
タートルワンのお祭りの写真だった、色彩が綺麗、女性達の正装も、かたちこそ一緒でも布の色や模様はそれぞれに違って鮮やか。
衝撃だったのは、家庭菜園の台。家もそれも高床式なわけだが、台も木製なのかと思ったら、それはミサイルなんだとか。<不発弾の中身をとって割って使ってるらしい
ラオスは南アフリカ? とか言う人がいたので、地図上で場所確認。
東南アジアで、タイの上、ベトナムの左側(ていうか西側)。
でも首都は知らなかった、ヴィエンチャン。
ベトナムとタイとカンボジアは知ってるのになあ、と思ったらミャンマーも知らなかった。首都ヤンゴン。ミングラーバ!
2004年1月14日(水)谷の風
半端に空いた時間潰しに、大学の近くのブックオフに入ってみる。<実は初めてだった
学生がたくさん立ち読みしてる……のをかき分けて中のほうへ。
CDのところでぼーっと見ていたら、ポルノグラフィティ「カルマの坂」が入ったアルバムを発見。
でもなんか、生協で新品買うのと大して変わらない価格だったので、棚に戻してみたり。思ったより安くないんだブックオフ。
そういえばずっと普通名詞だと思ってたが固有名詞(ていうか店名)だったんだなブックオフ。<最近は古本屋のことをそう言うのかと思っていた
再びぼーっと眺めていたらt.A.T.u(ТАТУ)のCDも発見。1枚だけあって、外見眺め回した感じ、ロシア語しか書いてない。
これはもしや探していたロシア語版! と、確信を抱き(曲目もよく確かめないうちに)レジに直行。無事お買上ー。
露語の授業で聞いて以来、もいっかい聞きたいなーと思っていた模様。
聞きたかったのは「Нас не догонят」と「Я сошла с ума」。両方とも入っていた!
(英語版だとなんて言うんだろう? 「noone overtakes us」とか「I lost my sanity」とかか?<直訳)
ちなみに家に帰ってからよく見たら、表に堂々と「オリジナルロシア語版」と書かれたシールが貼ってあった。
で、iTuneに放り込んでみたらタイトルデータが上手く落とせず、ジャケットを見て打ち込んだ飛尽だったが、どうも流れてくる曲と順番が違ーう!
そんなわけで、上記2曲以外のはどれがどれかよくわからないのだった。(ジャケットには3曲分しか歌詞がなかったし)(そもそも書いてあるの11曲なのに12トラック入っていたし。<いわゆるボーナストラックというやつか。<そして題名がわからない)
でも欲しかった2曲が手に入ったので、これで露語覚えようとか思う飛尽だった。<授業で触れたから日本語訳もあるし(そして思うは易し)
2004年1月15日(木)晴れ/風弱く
・111111HITだんけ! さて、戦友がここ数日で急に格好良くなってしまい、戸惑いの飛尽。
鋼(の錬金術師)談義。
飛尽「エドワードも良いけど、一番はマスタングかなあ」
友人「いいよね、マスタング一味。ヒューズ含む」 ←そんな戦友。
一味、ときたか! 親玉がそもそも企み人だからなあ。言い得て妙だ。(ちなみに二番手はリザさん。<何を今更。)
昨日のТАТУ(これでタトゥーと読む)の2曲は、英語版を「Not Gonna Get Us」、「ALL THE THINGS SHE SAID」と言うらしい。
iTuneのヘルプ読んだりしてデータの再ダウンロードに成功、今度は正しい順番で曲名を拾う。
キリル文字(ロシア文字)は文字化けして読めなかったものの、「?????? (Clowns)」みたいに表示されたので文字数はわかるし、英訳付きだし、ジャケットと辞書と格闘してひとまず全部、どれがどのタイトルかを把握。
以下、メモ兼ねて列挙。太字が聞きたかった2曲。
(※英語は拾えたデータより。1曲目はジャケットに名称がなかったので辞書より。多分合ってる…)1. Клоуны/Clowns
2. 30 минут/30 Minutes
3. Досчитай до ста/Count To 100
4. Зачем я/Why Me?
5. Нас не догонят/Not Gonna Get Us
6. Я твоя не первая/I'm Not Your First
7. Робот/Robot
8. Мальчик−гей/Gay Boy
9. Я твой враг/I'm Your Enemy
10. Я сошла с ума/I've Lost My Mind
11. 30 минут(Moscow Grooves Institute Remix)
12. Мальчик−гей (That Black Remix)5番めの曲は「ナース・ニェ・ダゴーニャ」と読むのだが(「(彼らは)あたしたちには追いつかない」という意味)、冒頭と途中途中の繰り返しのとこは、英語版「ノット・ゴ・ナ ゲッタス」と歌うのと同じタイミングで口ずさめる(逆も真)。
2004年1月16日(金)晴れ
展示替えな一日。
力仕事です、汚れます、動きやすい格好で。
と言われたので、重労働を覚悟して行ったところ、思ったよりも力仕事ではなかった。(でも力仕事だ、あれは)
そして思ったよりもかーなり楽しかった模様。火縄銃(サイレンサーはついていない)を抱きかかえたり、
展示ケースの中に入っ(てガラス拭い)たり、
収蔵庫から収蔵品を台車に移して、荷物用のエレベレタ(わざと)に乗ったり、だいぶ御機嫌。<貴重な体験ーとか思ってる模様
解説パネルを壁にとめるのにピンを使うわけだが、ピンなんとかいう道具があって、トンカチ要らず。
先端にピンを1本だけ入れ、壁に押し当て、ぐいっと押すともうピンが刺さってる仕組み。文明の利器……! <手応えがよろしいのでかなりハマる
そしてちゃっかり口出ししてる飛尽。<手順が悪い人見てられない性格(しかも人使いは荒い)展示って意外に行き当たりばったり? というのが今回の主な感想。(さすがに「今日はどうでしたか」と言われてそうは言えない飛尽だった)<臨機応変に対応とも言う。<飛尽得意分野(展示業者ってのもいいなあと、半ば本気で思った。<就活)
2004年1月17日(土)雪降り
先週その時間原作を読んでて見逃した鋼を観る。
ヒューズ動いてるの見れただけでもう満足、と友人が言ったときまだオープニング段階だったのは如何なものか。
(でも劇中でも動いてたのでかなり満足した御様子)
アニメ版のエドワードは格好良いなー(比較対象:大佐)と、見せ場の多い主人公に魅入られることしばし。
最後の一言とか、ぽつりぽつりと格好良い。その後、鋼談義再び。
好きなキャラについて。毒舌さ(腹黒さ)ではエドワード・マスタング同列で、暗めな過去とか業に抗う運命というか宿命というのではエドワード優勢だけど、上に立つ者としてのロイ・マスタングの言動が、多分それを抜く。<人を遣う立場という点でマスタング好きなのかもと思う一瞬。さりげなく部下思いだし。部下にも信頼されてるし。そして野心家で無能。<「雨の日は(以下略)」byリザさんかなり好き。<そのお気に入りシーンを偶然にも今日観られたのでだいぶ満足した模様
結論、やはり一番は大佐で。
つまるところ理由なんてのは、この人が上司だと楽しめそうだ、に尽きる。(見てて飽きないー。)
2004年1月18日(日)晴れ
週一更新の小説は、先週勢いに乗って書いといたストック分を更新。(でも今週書かなかったので振り出しに戻る)
ネタはあるのに時間がなーい。(飛尽ココロの叫び。)それはそれで珍しい。2日限定と銘打った、毎年恒例センター受験者がんばれ絵。
それってもしかして今日替えの絵描いとかないといけないんじゃ。とか午後になって気付く。
気付くも、描く暇ないよなあ描けるかな何描くかな…と迷うだけで時間ばかり過ぎていき。
ようやく替えの絵を描いたものの、なんか気に入らなくて没にするのだった。
(というわけで、トップの俺だけgifで色落としたバージョンに取り替えてみたり。)
(でもあの格好は本編エピソードに出て来ないので、ギャラリー入りしようかどうか迷ってるらしい。)課題日和。
すぐ終わるかと思った設計の宿題に思ったよりも時間をとられる……!(「設計やってもらいます」と言われて半信半疑でいたらほんとに図面引きの課題が出た。)
2004年1月19日(月)雨のち晴れ
設計の課題に追われる。
構想3時間、図面引き&微調整&面積計算に4時間半、てところか。
開放感のあるエントランスホール、狭い通路を抜けると広がる視界。ゆるやかな曲線のぐるりとした壁と、小さくていいから吹抜けを、どーしても入れたくて悩んでた模様。
久々に2πrが頭の中をよぎった。<面積計算
でも結局マス目を数えておおよそで和算。<ザ・目見当部屋の配置に悩まされたものの、図面引き楽しいかもと思わせられたひととき。
(課題は略図だったけど、もっとちゃんとしたのも描いてみたいかも、と)
だから建築関係も面白そうなんだよなー。<都市環境とかも好き。バージェスとか
ようするにデザインするのが楽しいんだろうな。
そんな今日は月曜日で、数学(文系向け)の授業がある日。
そんな今日、目にした公式。P{|P^- p|<e }=Po
「P」ばっかりー!(全部意味ちがう)(二つ目のP^はほんとは一字。Êみたいな)
2004年1月20日(火)晴れ
光は、1秒間に地球を7周半するという。地球の円周は(赤道のとこで)4万kmだから、秒速にして30万km。
そんなスピードをどうやって測った(算出した)んだろう? と、不意に駄天使012号は思った。
たとえば近くの星(月でいい)に光を当て、戻ってくるまでの時間を測ってそれを距離で割れば秒速は出る。
でも、だとしたら月までの距離はどうやって測ったんだろう?
そこはやっぱり、光の速さを知ってる上で、戻ってくるまでの時間を測り、距離を算出したと見るほうが自然な気がする。
第一、星までの距離を表す長さの単位は「光年」だ。これは光の速さが基準だ。
友人に問わば、「測る装置があるんじゃない?」とのこと。
でもなあ、30万kmを1秒で駆け抜けるんだろ、3万kmなら0.1秒、3000kmなら0.01秒、って計算してくと、たかだか30cmを駆け抜けるのには、0.000000001秒しかかからない。
日本の単位に直すなら、1塵秒。でもそれってほとんど誤差のうちでは。
ちなみに「1刹那」は、0.000000000000000001らしい。10の18乗分の1。100京けい分の1。
でも、もし、光の速さが実は1秒間に20万kmとか40万kmとかだったとしても。
星までの距離をどう測ってるのか知らないが、光を基準に算出してるんなら、ていうか「光年」という単位を使う限り、シリウスまで8.6光年、とかいうときの数値(8.6ていうところ)自体は変わらないんだな。シリウスまで「光が8.6年かかって進む距離」だからな。天文の世界って、上手くできてるんだなー。
元CIAの変装のスペシャリストが、今は、身体の一部を病気(癌など)で取り除いた人達のために、医療機関と連携して義体を作っているという。
本人曰く、「以前は人の正体を隠すための仕事でした。でも今は、人を明るい世界の下に出すための仕事です。」
癌で左目を取り除いたという女性のために作った義眼は、彼女の身体の一部として完全に溶け込んでいて、はた目には何の差し障りも無い。(さすがに瞬きはしないけど。)
CIAってほんとに変装とかするのか、というのはさておき、退職後の彼の生き方をみるに、いい仕事してるなー、と。
友人「映画会社から依頼来そうだね」 飛尽「でも受け無いだろうね」 友人「だろうね」
……左目を失った女性が義眼を受け取りにきたとき、彼はまつげを縫い付ける作業中だったわけだが、手元の義眼から幾本ものびる細い糸みたいなのを見て、一瞬「神経をつなげるのかと」思った模様(え、この人医者じゃないよな!? みたいな)。<鋼の読み過ぎ
2004年1月21日(水)晴れ
ひとりでは解けない愛のパズルを抱いて/この街で優しさに甘えていたくはない
君だけが守れるものがどこかにあるさ/ひとりでも傷付いた夢を取り戻すよ……という歌を某スキー場で覚えた飛尽。<場内に曲が流されてる。<そのときまだ英語やってなかったので、長い英語フレーズはさっぱり記憶削除、短いとこはカタカナでうろ覚え程度。<早めのテンポと歌詞が格好良いなあと思っていた
最近おもむろに不意に思い出して、CD欲しいなあ(=iTuneに入れてBGMにしたいと)思っていたところ。「J'sポップスの巨人たち」(第2段 80年代ポップス編)
なるお菓子についてくる8cmCDに、TM NETWORKの「Get Wild」が!
曲名はもちろん、誰の曲なのかもずーっと知らなかったので、友人がそれ買ってたのに全く気付かなかったという……。
兄弟が嬉々として買ってきたのでようやく気付いた。
懐かしいー! とばかりに、さっそくiTune入り。
何回か繰り替し再生して満足した様子。それで、長年謎だった、長い英語フレーズはというと。
It's your pain or my pain or somebody's pain.
誰かのために生きられるなら
It's your dream or my dream or somebody's dream.
何も怖くはない今聞いたら一発で覚えられる英単語だった……サビのとこの「Get wild and tough」と違って全部繋がって聞こえるから聞き取れなかったんだな若い(幼い?)頃の飛尽。(英語以前に記憶力の問題?)
2004年1月22日(木)風
授業の終わり、来週の授業で話すことについてしゃべってた先生。
学生に、来週は月曜日授業の振り替えがあるから今日で最後です、と指摘され。「あ、そうなの? よかった。……あ、よかったじゃないですね」
よかったじゃないですね、と言いつつも「今、来週もやらないといけないかなあと思って嫌々喋ってたんですよ。でもこれで楽しく終われますね」
とにこやかに。
授業いっぱい開いてるし、授業中も一生懸命だし、いい先生なだけにその言い種がおかしい。
2004年1月23日(金)風吹き
記念すべき初・勝利を我が手に。(装丁すげえ格好良いー! と言い換えても可)
露語の試験はなんとかつつがなく終える。
最後の作文のところで、北のベネチアことペテルブルグの良さについて語ろうと思ったのに途中で語彙の少なさに気付く切なさ。公務員試験のプチ模試みたいのも受けてみる。<初。<腕試し
君たちセンター受けてるんだから得してます、といくら言われたって3年前の記憶なんて怪しい。
だいたい受験生の大半はセンター受験の勉強してるはずだぞ。
で、大隈さんと二十一ヶ条の要求の繋がりとか、補助艦制限とロンドン海軍軍縮条約の繋がりとかは覚えていた。ビバ日本史Aチルドレン。<近現代史まで一応一通り広く浅くやる。<センターはBと演習とってた世界史にて受験(そして沈没……)
そして全然わからない法律の問題……。初めて聞いたぞ取得時効。
文化人類学系の授業で、物々交換の話になって。
先生「交換の原則は、不等価交換でなく、等価交換」
あー!(鋼ー!)と鳥肌の立った駄天使が一匹。最近すっかり毒されてる……。
北方交易ネタで話書きたいなあと思ったとか何とか。
文人の授業は図らずもネタ(話じゃなくて基盤部分の知識)の宝庫で、温めてるやつを早く形にしたい気にさせられる。<地理学もだいぶ宝庫だった。<世界観づくりの知識を得たくてとってる授業も少なくない
レイストリアと同じ世界。交易やってそうなのはササルマイラ、リッテヘレトあたりか。
地理、暦からはじまって、通貨とか言語とか衣食とか、考えるのは多分好き。でもそのための知識が全然足りない。
小説本編には出さない、でも世界の基盤となる部分をつくろうとして全然形にならないでいたら、某所にて民族大辞典企画(?)……! そうか、そういう見せ方もあるかー、とうなりながら見てたのはここだけの話。
民族の移動みたいなのもやりたい。(フィンランド・ハンガリーがヨーロッパ圏にありながら印欧語族ではないのと同じような)
片言でいいからオリジナルの言語作りたい。(ザ・トールキンの真似事)
これとこれが諸語で語族で語派でとか、言語接触の結果こうなったとかやりたい。
遺跡と滅んだ言葉と、まだかろうじて生き残った言葉とでも滅びに向かう言葉とかやりたい。
(ていうか全部言語じゃねえか、それ)
でか風呂敷広げようとしてまだ広げきってもいない現状。さて、これから何をどう並べていくつもりなのか。
2004年1月24日(土)曇り
ウッソって、嘘みたいに出来がいいから「嘘」という名が付けられたんだとか。
10年の後に初めて知った真実。(そして日記のが2003年のままだったので慌てて修正。)
錬金術の使えないエドワード君なんて、(以下原作ネタばれ注意)(いくら彼女が中尉だからって何故一発変換する。>言選り)
ただの口の悪いガキっすね。(byハボック少尉/名前がわかんなくてかなり探した)
くそ生意気な豆だ。(byヒューズ)
無能だな、無能!(byマスタング大佐) ←無能と言われたのをさりげなくこんなところで巻き返し
ごめん兄さん、フォローできないよ。(by弟)この一連のいじめ発言(本人談)が好きだったのだが(特に大佐のくだり)、アニメ版では最初の一文のみで残りカットだった。
変な間があったから、あの瞬間に言えたんじゃないかなあ、と惜しく思う。
時間軸が原作と違う=良いとこ取りをしてるとそのうちしわ寄せが来て大変なんじゃないか。
と思っていたら、アニメ版はアニメ版でちゃんと伏線の処理をしていた。
Dr.マルコーの「その医者の名前はロックベル」を踏まえての、「もしかしてピナコばっちゃんのところに……」。
上手いなあ、と思うことしきり。ちなみに先週のエドワードの台詞、心にくる格好良い台詞だっていう印象しか覚えてなくて、どんな言葉だったのか、どんな状況で誰に言ったのかさえ忘れていたところ、友人が教えてくれた。
「ばぁか、そんな危ねえ夢見てんじゃねえよ」(多分。)……15歳っていいなあ(※2号と同じ年齢)。<15歳でそういう台詞吐いてしまうのがいいなあと訳す
2004年1月25日(日)晴れ
小説の来週更新分の章を書いたりしてまったり過ごす。(レポートはどうした。)ヒトそれを現実逃避という。
しかも逃避中の創作物に限って気に入る出来映えだったりして、世の中上手く行かない。
小説2000字書くのはすぐだが、レポート2000字書くのにひどく手間取るのはなぜだろう?
でもネタがあれば4000字だってあっと言う間(気分的にそうなだけで手間はかかる)なのはどちらも同じかもしれない。
僕はウナギだ。……みたいな文を、ウナギ文と言うのだが(僕とウナギはイコールではない)、
コンニャクはやせる。……みたいなのを、コンニャク文と言うらしい。何故コンニャク……。
そんな諸説の事の発端は、象は鼻が長い。(もっと源泉は、象は體からだ*大なり)
*體 …旧漢字を見るともう無条件にK井大先生の顔が浮かぶのはいたしかたがないと言えばそれまでだが、刷り込みってすごいよなあ。でもいくら「僕はウナギだ」が「僕はウナギ(を食べる)だ」とか、「僕はウナギ(が食べたい)だ」とか、「僕(が注文したの)はウナギだ」とか考えてみても、結局「正しい」答えは出ない気がする。みんなそんな深く考えずに無意識に使ってる気がする。
それは「お前は何を頼んだか」と問われて始めて表出する発話で、だから単品じゃなく、談話の構造の中で考えないと始まらない。
奇しくもゼミの教授は談話の人だ。3年前、持ち出された例え話に乗ったのも、何かの縁に違いないと思う。(例え話:白紙を挟んで向かい合う学生と先生。それはテストの回答用紙。先生「これはなんで白いのかね?」は、何も書いてない理由を聞きたいんじゃなくて、怒ってる。<文脈の中で言葉は意味を持つ。)そんな日々、アイルランドのトゥアト(tuath)のフィリ(詩人)の性格というか位置付けをネタに話を書きたいと思わされる昼下がり。<「詩人」の名を持ちながらそれ以上の役割を担う
2004年1月26日(月)晴れ
課題提出。
枠線引かれた専用の用紙にて提出だったため、久々にライトアーム氏単身出動。
B4判で2枚にも渡る紙にせっせこ書き列つらねたからひとたまりもなく、ダウン。
提出物だし、さすがに性能の劣るレフトアーム氏を使うわけにもいかず、無念。
(それでも最近は以前に比べ、書く速さと字の粒の均一さが上がってきた模様。)
最近ますます左手で字を書くことが多くなってきてるせいか、めっきり力を付けてきた左手。
でもまだ絵は描けない。絵筆は持てない。
左で絵も描けるようになったら便利だよなあ、と、まだまだレフトアーム氏の下克上計画は続く。(ちなみに左で急いで書こうとすると文字の書き順(左から右に線をひく)がもどかしくなってきて、鏡文字で書きたくなるという。)
2004年1月27日(火)晴れ
今日提出のレポートは、珍しく昨日の晩のうちに終わっていた飛尽。
何故なら提出が1限だから。
しかし省いても良いというので作ってなかった資料編を朝になって突発的に作り始め、慌てて印刷して家を出る。
こんなとき、迅速のネロ陛下II世と、疾風のグリジオ殿下がいてくださるだけでいかに心強いことか!
(※前者は10月にやってきたばかりのカラープリンタ、後者はモノクロプリンタ。昔いたモノクロ君は、やたら、ゆったりした動作で有名。)
4年前くらいに考えていた次期長篇の設定ノートをおもむろに広げる。<二三日前に発掘した。
世界設定をやたら広くとったせいで、全くもって進んでいない設定。むしろ4年前のまま(…)。
先日観た「冷静と情熱のあいだ」冒頭の、修復の街フィレンツェのくだりで思いついた「川の氾濫から数百年、修復をし続ける街」の話を、その世界のどっかにいれようと思って、ついでに大陸ごとに設定ページを設けようとして、ページ数が足りないことに気付く。
……ノート増ページ計画発動。
(1) もう使わない高校時代の大学ノートの後ろのほうから、必要枚数よりやや多めに、束でページを剥ぎ取る。
(2) 増やすほうのノートの最終ページより2枚目のところにそれをあてがう(最終ページは背表紙側に少しくっついているため)。
(3) 足すページの厚みを確認し、裏表紙の、背表紙との境からその厚み分手前に検討をつける。
(4) (3)のラインで背表紙を折る(固いので、下敷きとか定規とかを使うと良い)。
(5) ほんのちょっぴり裏表紙が短くなるが気にしない(代わりに背表紙の幅が増えるから)。
(6) 足すページをふたたびあてがい、ずれないように慎重に、背表紙側から(そのほうが仕上がりキレイ)ホチキスで止める。
(7) ノート内側、ホチ針の膨らみを、ホチキスの後ろについてる針外しの金具で押して平らにする。
(8) 完成。<ぱたんと閉じても背表紙の幅伸ばしてあるから、足した分が膨れ上がることもなく。
ここで大活躍したのは、打つとこが横にスライドするホチキス(タテヨコナナメ留めが可能)。
吉祥寺のYザワヤで係りの方の対応が良かったので買ったホチキス。<通常だと20枚、90度回転だと8枚までしかできないと書いてあったものの、聞いたら試してくれて、90度でも20枚平気なことが判明した
こんなところで役に立つとは侮り難し。<ちなみに商品名は「スイベル1ホチキス(SWIVEL1 STAPLER)」で、肝心の「川の氾濫から数百年、修復をし続ける街」は、どうなったかというと、マルメイラ大陸に決定。<4年前の設定によれば「水の大陸」
フィーリングで付けられた名前だが、いい具合に(イタリア語の「mare」とかフランス語の「mer」とかそんな感じで)大陸名もなんとなく「海」っぽい。
Marmeira 母なる海の懐で
それはマルメイラの古い言葉。
「mar」が海、「me」は母(の形容詞形、名詞形は「mara」)、「ir」が「〜の懐で」、「-a」は名詞句について地名を表す語尾……てところか。
日本語だと「海」という字のなかに「母」が入っているけど、フランス語だと「母」は「mere」で、そこに「mer(海)」が入ってる。
そんな感じで、マルメイラの言葉も「mara(母)」の中に「mar(海)」が入ってる。
2004年1月28日(水)あったか
日陰はいつも通りだけど日向ひなたにいるとかなりあったかい一日。
そんな今日、駅で不思議な光景を見かける。
出迎え人が、改札の外で人を待っている。
電車がホームに滑り込む音がした。すぐさま人が溢れ、皆どっと改札に押し寄せる。
出迎え人の待ち人も現れたらしい。
改札を抜け、出迎え人に近付いた人(後から現れたほう)が、開口一番。
「……おかえり」
返す出迎え人もつられて「ただいま」
逆じゃないかそれー! と、いうことに返した直後に出迎え人も気付いたらしく、文句だか釈明だか言う声が聞こえた。
2004年1月29日(木)晴れ
アルファベットの海を彷徨う。
ドイツ語の嵐に遭い、沈みかけるもこれを迎撃。
ただし大ダメージ。(damegeがダマゲにしか見えないのはどうなんだろう)
ときに給食ちがう休息も必要なり。
ときにここ数日、平日のわりに数見鶏ことカウンタの回りが良い気がするが、何があったんだろう……。ヴァイル効果?
2004年1月30日(金)晴れ
アルファベットの海再びー。独りの嵐はややおさまりを見せるも波高し。
試験ひとつめ。
資料プリントかなりの厚みなのに持ち込み不可ということで……これ全部覚えろっていうんですか先生(学生達のココロの声)、
ちなみにB4判で50ページ強。
固有名詞は出ないと言われても固有名詞まがいの用語だらけでどれが出ないのか確証はない。
論述問題一つ出します、テーマはこんな感じです、と言われたので(いつもなら書いといて写すだけなんだが)持ち込み不可だし頭のなかで文章組み立てておいたところ。
テーマが微妙に違うっていうかそれじゃ切り込み口(視点)が違うじゃないですかー!(ある学生のココロの声)
そんなわけであんまし思わしくなかった様子。
成績は平常点+試験だというのが救いか。
2004年1月31日(土)晴れ
ひとまずトップに据える新しい絵を描いたりしつつ、課題をやったりしつつ忙しく過ぎてく月末のある日。
あっという間に1ヶ月が過ぎ去った気がしつつも、よく考えてみるとなんだまだ1月か…! くらいには長かった一月。
ゼミの発表が無いだけでこんなに心にゆとりが…! てのを実感した一ヶ月ともいう。
<11月12月は2、3週に2回くらい発表だったしな。あれはなんていうか死にもぐるいだった
<その代わり1月は他ので課題とかレポートとかがめいっぱい…なんか最近気力が薄れやすいぞと思っていたら、友人に「スタミナ切れでは」と指摘される。
(下手に行動力あるからいろいろ手を出し口を出ししてみるも持久力が無いのですぐダウン……やがて回復、またダウン……の繰返し)
来年は半期週3くらい(3日通って4〜5コマとるくらい)に押さえたいなあとは思っていても、7コマくらいは入ってしまいそうな予感…! <根本的に欲張りかつ諦めが悪いからそうなる
くれしづき。すてるものばかりではないと、きづいた。