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#1
[pkgsrc] 14.3 Writing builtin.mk files
英語原文
日本語訳
以下は僕の訳
- IS_BUILTIN.pkg 【内部準備 - yes or no】
最初の節は pkg 相当のものが base system にあれば IS_BUILTIN.pkg=yes に設定します。
これは、pkg に同様の機能がある、というだけで設定してはいけません。
pkg と
(全く)
同じものが base system に含まれている場合に設定します。
この変数は、builtin.mk 内部の参照用です。
- BUILTIN_PKG.pkg 【内部準備 - 版数】
次の節は、上記 1. で
IS_BUILTIN.pkg を
yes に設定した場合に、base system に含まれている版数を設定します。
これも上記と同様、builtin.mk 内部の参照用です。
- USE_BUILTIN.pkg
【主要部分】
三番目の節で、
USE_BUILTIN.pkg
を設定します。これが builtin.mk で設定が必要な変数です。
base system に含まれる件の pkg が、
BUILDLINK_API_DEPENDS.pkg
を満たすかどうかを決める部分です。
(前節の) BUILTIN_PKG.pkg と package の方で設定している
BUILDLINK_API_DEPENDS.pkg
を比較するのが普通の方法です。
(最初に調べた) IS_BUILTIN.pkg が no となっていた時でも、
base system に含まれる同等品が機能的に問題ない場合には、この
USE_BUILTIN.pkg
を yes に設定することもあります。
- 【追加作業】
この部分は何度呼出されても問題が起きないように、
CHECK_BUILTIN.pkg 変数を使って、複数の呼出を禁止しています。
ここでの典型的なコードは、
前節で設定した
USE_BUILTIN.pkg
を利用して依存の制限を更に付けることや
${BUILDLINK_DIR} へのシンボリックリンク(リスト)を追加することです
後者には、BUILDLINK_FILES.pkg を使います。
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