CVS の使い方
 使い方(場合分け)
 保管庫
  保管庫の指定方法
 改訂番号
  枝と葉
 import
 二回目

 枝の番号は奇数桁
 枝を作る三方法
 枝の確認方法
 実際例 (1) tag
 実際例 (2) rtag
 実際例 (3) import
 枝での変更を取込
 tag を消す
 枝の使い方
  過去形
  未来形
操作
 変更を元に戻す
 追っかけ
  -ko のこと
  import
  cvs co
  枝
  枝の持出
  枝を変更
  cvs add
  commit
  tag
  統合
CVSROOT
 history
  history の読み方
   一文字目
    時刻情報
Errors
 had a conflict and
 waiting for lock
関連道具
 cvstree
URL

software

CVS @ki.nu

Last Update: "2006/10/10 10:23:10 makoto"

使い方(場合分け)

CVS を使うと言っても、実は色々な場合があります。 Repository (保管庫) を誰が用意するかという見方で分類して、 その時にどのような操作をするかも付加えて見ると、次のようになります。
保管庫使用例と良く使う操作
他の人が用意 用意されているものを guest で持出すだけ
これは簡単。cvs-1.10.7 などを設置し cvs checkout するだけ
(ただし間に代理サーバが入っているなど防火壁の内側だとちょっと面倒)
(1)
cvs login, cvs checkout, cvs update -dP, cvs status -v
用意されているものの committer になる
自分で開発に参加出来るし、管理しなくていいから。
これが一番楽しい、まぁ別の意味での責任は出て来ます。
(2)
cvs commit, cvs diff, cvs tag, cvs add, cvs delete
自分で用意 自分の機械 に cvs directory を用意して使い方を練習する。 (3)
cvs init, cvs release, cvs import
自分の機械 に cvs directory を用意し、 自分で作ったプログラムや、 文書を自分用に管理する (4)
cvs import
自分の機械 に cvs directory を用意し、 Open Source Software を import した上、枝を作って開発をする (5)
remote 用に cvs directory を用意し、管理して、他の人に使っていただく
これが一番大変。
(6)
共通・その他 cvs log, cvs annotate, cvs admin, cvs remove

保管庫

保管庫の形態としては、何通りも考えられます。
  • local disk
  • NFS による disk
  • ssh の先
    setenv CVS_RSH ssh 等のように環境変数 CVS_RSH に ssh と指定しておく
  • rsh の先
    保管庫が
    hostname:/cvsroot 
    あるいは 
    username@hostname:/cvsroot
    
    のような形をしている
  • pserver 形式の通信

保管庫の指定方法

  1. 環境変数 CVSROOT に設定する
  2. cvs 操作の時に -d 選択で指定する cvs -d hoge:/cvs-root co src
  3. 既に cvs co などが済んでいるので CVS/Root に書いてあり、指定は不要
以前の cvs 情報
Last Update: Sat, 07 Jun 2014 22:16:17 GMT 1.66 2008/03/08