NetBSD Network boot (sparc の例)

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NetBSD Network boot (sparc の例)

まずは材料ということで

netboot

1.4 の netboot ( ftp://ftp.dti.ad.jp/pub/NetBSD/ NetBSD-1.4.1/ sparc/ installation/ netboot/ の下にある) を server:/etc/inetd.conf に指定してある /tftpboot の下に置く
名前は IP address を 16 進で表現したものに arch を付けたものを使う。 D234FED0.SUN4C のような名前になる。(この項 1999/04/03 に修正) arch は付けなくても動く気がしている。(SS-2, SS-10)

miniroot

全く初めて NetBSD を設置する場合、この miniroot を使って、installer (./install) を起動する必要がある (もし別に NetBSD が動いている機械があれば、このminiroot を使わずに、別の機械に NetBSD の全ての /, /usr などを用意しておき NFS mount する方法もある。しかしここでは、全く初めの場合を考える)。そこで、
ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/NetBSD/ NetBSD-1.4.1/ sparc/ installation/ miniroot/ または
ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/NetBSD/ arch/sparc/snapshot/ comdex-fall-1999/ installation/miniroot/
にある miniroot を miniroot の置き方も見て
dd if=/home6/tateyama/miniroot-tmp/miniroot of=/dev/rsd0a
のようにして file system に直接書いて用意する。 (と書いたもの、最近次のようになってしまったが)

a 区画に書くと label をこわしてしまう
h 区画などを使ってここに書いた通りにやっても mount 出来ずうまく行かない。などとなっている) 1.3.2 のものを使うと少し先に進むが、それでも次のように止ってしまう。
```
----------
Booting netbsd @ 0x4000
840164+38120+69788+[62148+70426]=0x10bd4e
Illegal Instruction
Type  help  for more information
ok boot
```

実はどうも c 区画に書いておけば、問題なく動くという理解をしている。 miniroot は export しておく。(NFS の設定) miniroot を目的の機械から読むには

netboot した後で dd を使って、目的機械の swap に書くか、 (その時はもう一度 ok boot disk2:b のようにして起動し直す
NFS で / に mount してしまう方法

のどちらでも良い。 (準備をしているこの段階としてはどちらの場合も mini-root の準備については同じ) 以下では後者のように bootparams に設定して後者の方法で利用する。

/etc/ethers, /etc/hosts

rarpd server となる機械で上記二点を設定する。 (参考)

/etc/bootparams

目的機械 root=NFS:/miniroot swap=NFS:swap のように書く。例えば、

     tateyama root=komekome:/netbsd-mini \ 
     swap=komekome:/home6/tateyama/swap

のようになる。そうしておいて、

(SunOS)  /usr/etc/rpc.bootparamd
(NetBSD) /usr/sbin/rpc.bootparamd

などで起動する (これが起動されていないと whoami に失敗したという文字が表示される
bootparamd: 'whoami' call failed)

tftpserver の設定,

/etc/inetd.conf (変更後は inetd に kill -1 を送ること) /etc/services も確認する。

rarpd, bootparmad (/usr/sbin/rpc.bootparamd )

を動かしておく

いよいよ起動 (network boot)

ok のところで boot le() と入力する。 ... root device: ときかれたら le0 と入力

(1999/12/23) 別の NetBSD-1.3J/macppc の機械に server を用意する。一つの disk をまるまる使うこと。dd で書く時は umount しておくこと。使う時には当然 mount しておくこと。

 
1999/12/23 1.4M にして書換中
1999/07/20 1.3.3 だったものを 1.4 に変更。dti には無かったので iij
           にする



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