StarMax の場合、L2 Cache がささっていた所に、代りに CPU カードを差す。 たいていのものは何も考えなくて NetBSD で使える。 しかし、いくつか例外があって、それらは、300 MHz を越えるものの場合だ。

• それらが何故使えないのか
• どうすれば使えるようになるのか
• 何故 300 MHz 超という共通点があるのか

は長年の疑問だけれど、簡単な話、Open FirmWare から単純に認識されていれば NetBSD で(何もしなくて)使える、認識されていなければ、使えない、という ごく当り前のことに最近気が付いた。次のものは、認識されない場合の例:

Open Firmware, 2.0.2
To continue booting the MacOS type:
BYE<return>
To continue booting from the default boot device type:
BOOT<return>
 ok
0 > dev /  ok
0 > ls
FF828A00: /PowerPC,604e@0
FF8292B0: /chosen@0
FF8293E0: /memory@0
FF829528: /openprom@0
FF8295E8: /AAPL,ROM@FFC00000
FF829800: /options@0
FF829D00: /aliases@0

db> に落ちていて reboot では再開しなかったので電源の切入に行ったら 箱が暖かい。見たら電源の冷却扇が止っていた。別のものと交換する。 10 年使っている機械だ。良く動いてくれる。

電池も液もれしていた。代えがちょっと見つからないので Mini Stop まで 買いに行く。夜遅くまで開いていて資源の無駄だなといつも思っていたが、 このような時は本当に有難いと思った。