Subject: Re: Wanderlust で GnuPG
Date: 2010/11/18 14:23
From: sasakyh <uwabami at gfd-dennou.org>
X-URL: http://d.hatena.ne.jp/sasakyh
どうも. 著作にはお世話になっております.
pgg で clearsign をする方法が良くわかっていないので
draft で epa-mail-sign を呼んで clearsign しています。
多分これが不調法なんでしょう。そのため、draft の文字コ
ードが iso-2022-jp 以外だと、送信時に文字コードが変換
されてしまい、不正な署名になります。
pgg の様に、文字コード変換後に clearsign するようにす
れば良いのでしょうけれど(それとも、もしかして pgg には
clearsign 用の手続きが用意されていたりしますか?)
ではでは.Subject: Re: Wanderlust で GnuPG
Date: 2010/11/19 14:53
From: Makoto Fujiwara <makoto at ki nu>
らくらく本の件かと思いますが、大変ありがとうございます。
それで、
clearsign という言葉の意味が分らなかったのですが、
僕の日記に書いている「署名」と同じ意味かと想像します。
つまり暗号化をしない。改変されないように署名をする。
ということかと思います。それなら用意されています。
それは操作としては大変簡単です。日記には、一つ一つ手順を
書いたので、長く見えますが、操作としては短いものです。Subject: Re: Wanderlust で GnuPG
Date: 2010/11/21 23:35
From: sasakyh <uwabami at gfd-dennou.org>
X-URL: http://d.hatena.ne.jp/sasakyh
らくらく本は研究室の後輩への Emacs 布教活動にも活用させて頂きました. 非常に良い書籍で大変重宝しています.
それで本題なのですが, 藤原さんの説明はいわゆる「PGP/MIME」での署名方法で, これは確かに pgg によって綺麗に処理されています. 一方で clearsign はメール文書そのものに GPG で署名する方式で, 例えば
http://lists.debian.or.jp/debian-announce/201011/msg00000.html
のメール本文の様な形式です.
コマンドメールを clearsign 形式で署名して送信しなければならない場面があるので, これを実現するために四苦八苦していた次第でして.
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