入口
  src
  /usr/pkgsrc
    を準備する
  実行形式
    【パッケージ関係の操作】
    【pkg_info】
    packages directory
    i386 の場合
      nyftp.netbsd.org
      ftp.netbsd.org
      ftp.jp.netbsd.org
      ftp2.jp.netbsd.org
    NetBSD-5.0 の場合
    ftp mirrors
  pkg_add
  PKG_PATH
  依存関係
  PKG_PATH
    packages 一覧
    amd64/5.0
    i386/5.0
    powerpc/5.0
    i386/4.0
    amd64/4.0
    PowerPC/3.1
    PowerPC/4.0
    環境変数前
    環境変数の設定
    【Gimp】
  pkg_info
    -u
  pkg_delete
    required
      -f
      -r
pkgsrc
    依存関係
    README.html
    探す方法
    情報 - pkg_info
    展開位置
    bootstrap-pkgsrc
    target of make
    各論
  自分で用意する
    files
    debug
    PLIST
    distinfo
  mk
  pkgtools
    bulk build
    wip
bulk build
  pbulk
  pbulk
    1. 配置
    2. 準備
      bootstrap
      pbulk install
    3. configure
      /etc/mk.conf
      pbulk.conf
    4. running
wip
    PKG_OPTIONS
  upgrade
tips
   debug
  DO_NADA
  mk.conf
URL

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NetBSD/packages

Last Update: "2014/02/21 12:04:35 makoto" (以前は NetBSD/packages/index.html でしたが、独立しました)
Mac OS X の場合

入口

NetBSD で設置をすると、その時に 含まれているものは、そう多くありません。 OS 自体の大きさは全てで 200M くらいのものです。 つまり、NetBSD の場合 OS を 入れただけでは何かに利用しようとすると足りないものが数多くあります。 例えば次のものは入っていません。

tcsh シェル
Perl 言語処理系
apache Web Server
mkisofs/cdrecord CD-R/RW 作成
lynx,w3m,mozilla HTML 閲覧系
wget HTTP 取得
日本語 less 文字形式の譜の中を見る
kterm X11 漢字ターミナル
Emacs 編集系
namazu 全文検索

で、それらをどうするかと言うと、次のような選択があります。

方法 設置先操作例
1 pkgin を使って管理・追加する/usr/pkgpkgin help, pkgin list, pkgin install
2 pkg_add を使って実行形式から入れる /usr/pkg pkg_add, pkg_delete, pkg_info
3 pkgsrc を使って自分で組立てる /usr/pkg cd /usr/pkgsrc/lang/perl; make;make install
4 自分で個別に用意する /usr/local tar zxf ; ./configure; make ; make install
5 自分で pkgsrc を用意する /usr/pkg (省略)
  1. pkgin や
  2. 「pkg_add を使って実行形式から入れる方法」は簡単ですが、 arch 依存です。つまり architecture によって全てが用意されているとは限りません。 例えば i386 にはあるけれど macppc にはないというようなことがあります。
  3. pkgsrc なら、全てが用意されています (実際には少し例外があります)。 ただ make するのに時間がかかるのと、 「make にいつも何の問題も起きない」かどうかは保証されていません。

    もっとも、最近は「安定版」が用意されているので、それを使えば、かなり のところまで 「make には何の問題も起きない」はずです。 「安定版」は、三ヵ月毎に公開されます。pkgsrc-2013Q4 のような名前です。

  4. 3 つ目は、何も工夫がありません。全て自分で解決します。 物にもよりますが、知識か、それを集める知識が必要です。野良ビルド、と呼ぶ人もいます。
  5. 入れようとするものが pkgsrc にないこともあります。 その時には 3 のように /usr/local に入れるのでもいいのですが、 後々のことを考えると 自分で pkgsrc を作ってしまう、という選択肢もあります。
このうち 1、2、3 は混ぜて使えます。 また 1、2、3 は /usr/pkg ですが 4 は通常 /usr/local なので これも混在可能で PATH を調整すれば切替えて利用出来ます.

更に meta-pkg を使って, 一式をまとめて入れる方法があり, 藤原もその方法を良く使っています。

Unix Magazine 2004/09 に関連の情報があります。

src

Last Update: Wed, 15 Oct 2014 13:09:47 GMT 1.66 2008/03/08