いわゆる駄文です。
壱
「I`m not mother」
夏の昼下がりに庭ですずんでいると、運命の出会い的遭遇をしてしまう事がある。
「飛ぶ献血車」通称「カ」との出会いだ。
彼女は名前を書く時、いつでも一番だっただろう。なにしろ「カ」だから。
ローマ字で書いても二文字だ。しかし、それゆえに悩みもあっただろう。
というか、友達はどう呼んでいたんだろう。「カ〜〜さん」
「私は母親じゃないのよっ」そんな心の訴えが聞こえてくるようだ。
弐
「えれくとりっくな味わい」
海で泳いでいると、運命の出会い的遭遇をしてしまう事がある。
「海のコンセント」通称「くらげ」との出会いだ。
彼の危険回避機能はすばらしいものがある。
彼はわずかな殺気を瞬時にとらえ標的を定めるとそいつにむかって、
黄色い獣も、まっつぁおの電気攻撃をあびせる。
ビビビビ〜「いってぇぇぇぇ〜」
標的にされた無実の青年は少なくとも今年は、もうこの海で泳ぐことはないだろう。
「海なんて嫌いだ〜」