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輪がめぐり 世界の果てまで映し出す 風と光の音を聞いて 炎と雪の影を拾って 高く高く高く どこまでも羽ばたいて 我が恵み 深海の底をのぞき込む 森から受ける恩恵と 海から受ける恩寵と 調和を保って廻れ 運命よ 遠く遠く遠く どこまでも響き渡って 輪がめくれ ひしゃげた世界に涙を落とす こんなはずではなかったのに 私はどこで間違えたのだ まだ迷っている、と 運命よ お前は廻れないのか 翼を失った天使は 地へ 更に下へ 堕ちていくしかないのか 蒼天を見てはいけないと next page >>>
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