[ アネロア ] 2003/05/21
オセアドの月、7日目。
見果てぬ空に出会う。
天の高みに焦がれていた自分は、なんと小さい存在だったのだろう。
それに比べ、この大いなる空は、なんと重たい存在なのだろう。
久しい時を越えながら、その全ての事象を内に秘めてきたゆえに。
足を捕られて動けなくなるほどに、
アネロアの見下ろす大地が広がる。
線画:水性ボールペン(のコピー)/彩色:透明水彩/
紙:A5判コピー用紙/制作時間:線画1時間+彩色0.5時間 ├ BACK ■
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