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nn-6.5.1/config.h の中の
NOV_DIRECTORY の設定について。
〇 nntp server と nn を動かしている機械が同じ時と違う場合で
   違って来ます。
   違う機械の場合は nntp/xov で情報を取りますので、下記のような
   場合分けは生じません。
   (同じ機械で nn を動かす可能性がない場合、つまり必ず違う機械で
    動かすなら、以下を読む必要はありません。
    しかし、同じ機械でも使う可能性があるなら下記のようにしておい
    た方がいいと思います。)

〇 nntp server と nn を動かしている機械が同じ場合は、
   inn の方で NOV_DIRECTORY を別の区画にするか、spool に重ねて
   しまっいるかによって、nn/config.h の設定を調整する必要があり
   ます。

〇 inn の設定が別区画のとき
   例えば、
   inn1.4unoff4/UNOFF-NOTES/config.data-FreeBSD-2.0
   に書いてあるように、

   _PATH_SPOOL             /news
   _PATH_OVERVIEWDIR               /news/over.view

   としている場合、
   nn の方の config.h の次の行を
/* #define NOV_DIRECTORY        "/var/spool/news/over.view"     /* */
#define NOV_DIRECTORY           "/news/over.view"
   とする必要があります。

〇 inn の設定が同じ区画の時
   _PATH_SPOOL             /var/spool/news
   _PATH_OVERVIEWDIR       /var/spool/news
   このようになっている時は、.overview は例えば、fj.news.reader なら
   /var/spool/news/fj/news/reader/.overview 
   のように分散して作られますので、
   # define NOV_DIRECTORY 
   してはいけません。つまり、次のようなままとします。
/* #define NOV_DIRECTORY        "/var/spool/news/over.view"     /* */
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